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試合レビュー

ポルトガル5-0ウズベキスタン。ロナウド2得点、直接FK、VAR取り消しを検証

2026年W杯グループK第2節で、ポルトガルはウズベキスタンを5-0で下した。ロナウド2得点、メンデスの直接FK、29分ガニエフ弾のVAR取り消しから、後半に点差が開いた流れを読む。

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ポルトガルがウズベキスタンに5-0で勝利したW杯26グループK試合レビュー用サムネイル
AI生成イメージ / J Football Hub / 画像はAI生成によるイメージです
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5-0の公式記録。現地6月23日12時、ヒューストン

W杯26グループK第2節、ポルトガル対ウズベキスタンは5-0で終わった。試合番号は47。会場はHouston Stadium、観客数は68,777人、主審はジャラル・ジャイド。キックオフは現地2026年6月23日12:00、タイムゾーンはAmerica/Chicagoで、日本時間では6月24日2:00だった。前半アディショナルタイムは6分、後半は5分。PK、退場、主将交代はいずれも記録されていない。

公式得点は6分クリスティアーノ・ロナウド、17分ヌーノ・メンデス、39分ロナウド、60分アブドゥボヒド・ネマトフのオウンゴール、87分ラファエル・レオン。前半終了時のスコアは3-0だった。6分はジョアン・カンセロが右の深い位置から低く入れ、ロナウドがゴール前の近い側で右足を合わせた。17分はペドロ・ネトへのファウルで得たフリーキックから、ロナウドが蹴る構えを見せ、メンデスが左足で直接決めた。

ここで扱う5得点は、公式記録上の得点者と分を基準にする。

この試合で注意したいのは、得点の多さだけではない。公式表示分、PMSRのsourceMinute、ライブ記事の初期表示が一部でずれる。ロナウドの2得点は6分と39分、レオンの追加点は87分として扱い、PMSRの5分、38分、86分は技術レポート内の値として分ける。60分の得点者も、Guardian初期表示ではフサノフだったが、最終的な得点欄はネマトフのオウンゴールで統一した。開始直後の6分に先制したことで、ポルトガルは早い時間から相手の守備ブロックを動かせた。

39分はブルーノ・フェルナンデスが中央から前方へ通し、ロナウドがGKと向き合って右足で低く流し込んだ。60分はブルーノのコーナーキック後、ロナウドのシュートと守備側の接触が続き、公式記録はネマトフのオウンゴールとした。87分はロナウドを狙ったクロスがウズベキスタン守備者に当たり、レオンが右足で押し込んだ。Guardianのライブでは60分をフサノフのオウンゴールとする初期表示があったため、得点者欄は公式記録にそろえ、資料差は試合説明の流れとは分ける。

技術統計レポートのPMSRでは、得点欄のsourceMinuteが5、16、38、86と表示される。公式表示分は6、17、39、60、87分である。タイトルとタイムラインでは公式表示分を使い、PMSRの値はシュート表や技術指標の参照分として保存する。

図解
ポルトガル 5-0 ウズベキスタン 主要な試合経過

主要な試合経過

ポルトガルは6分と17分で2点を先行し、39分にロナウドの2点目。60分のオウンゴール、87分のレオンで5-0まで伸ばした。

ポルトガル 5-0 ウズベキスタン

ポルトガル
POR
ウズベキスタン
UZB
  1. 1'
    POR決定機

    ブルーノ・フェルナンデス

    開始直後、ブルーノが右足で最初のシュートを放った。

    ポルトガル 0-0 ウズベキスタン

  2. 3'
    POR決定機

    クリスティアーノ・ロナウド

    ロナウドが右足で狙った。

    ポルトガル 0-0 ウズベキスタン

  3. 6'
    POR得点

    クリスティアーノ・ロナウド

    カンセロの低いクロスからロナウドが右足で先制。

    ポルトガル 0-0 ウズベキスタンポルトガル 1-0 ウズベキスタン

  4. 10'
    POR決定機

    ジョアン・カンセロ

    カンセロのシュートはブロックされた。

    ポルトガル 1-0 ウズベキスタン

  5. 14'
    UZB警告

    オディルジョン・ハムロベコフ

    ペドロ・ネトへのファウルで警告。

    ポルトガル 1-0 ウズベキスタン

  6. 17'
    POR得点

    ヌーノ・メンデス

    メンデスが左足の直接フリーキックを決めた。公式アシストは付かない。

    ポルトガル 1-0 ウズベキスタンポルトガル 2-0 ウズベキスタン

  7. 18'
    UZB決定機

    シェルゾド・ナスルラエフ

    ナスルラエフの左足をディオゴ・コスタが止めた。

    ポルトガル 2-0 ウズベキスタン

  8. 29'
    UZB得点取り消し

    アジズジョン・ガニエフの得点取消

    ガニエフがネットを揺らしたが、直前のカンセロへのファウルで取り消し。

    ポルトガル 2-0 ウズベキスタン

  9. 39'
    POR得点

    クリスティアーノ・ロナウド

    ブルーノのパスからロナウドが右足で2点目。

    ポルトガル 2-0 ウズベキスタンポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  10. 42'
    UZB決定機

    オタベク・シュクロフ

    シュクロフの右足は枠外。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  11. 45+1'
    UZB決定機

    オディルジョン・ハムロベコフ

    前半追加時間、ハムロベコフの右足はブロックされた。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  12. ハーフタイム
    POR交代

    ポルトガル2枚替え

    カンセロとペドロ・ネトを下げ、セメドとコンセイソンを投入。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  13. ハーフタイム
    UZB交代

    ウズベキスタン2枚替え

    ナスルラエフとハムロベコフを下げ、アリジョノフとモズゴヴォイを投入。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  14. 46'
    POR決定機

    ジョアン・フェリックス

    後半最初のシュートはフェリックス。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  15. 50'
    POR決定機

    クリスティアーノ・ロナウド

    ロナウドの右足をネマトフが止めた。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  16. 51'
    UZB決定機

    アボスベク・ファイズラエフ

    ファイズラエフの右足が枠内へ飛んだ。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  17. 54'
    UZB決定機

    オタベク・シュクロフ

    シュクロフの左足はブロックされた。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  18. 57'
    POR決定機

    クリスティアーノ・ロナウド

    ロナウドのフリーキックをネマトフが止めた。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  19. 59'
    POR決定機

    ジョアン・フェリックス

    フェリックスがコーナーキックから右足で枠内へ飛ばした。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  20. 59'
    POR判定

    ロナウドとネマトフの接触

    PKアピールはあったが、判定はノーペナルティ。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタン

  21. 60'
    POROG

    アブドゥボヒド・ネマトフ(オウンゴール)

    公式記録はネマトフのオウンゴール。

    ポルトガル 3-0 ウズベキスタンポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  22. 61'
    UZB決定機

    アジズジョン・ガニエフ

    ガニエフの右足はブロックされた。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  23. 62'
    UZB決定機

    ウズベキスタンのコーナーキック

    ディオゴ・コスタが処理した。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  24. 63'
    POR交代

    フランシスコ・トリンコン

    フェリックスに代えてトリンコンを投入。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  25. 68'
    POR警告

    ヘナト・ヴェイガ

    ポルトガル唯一の警告。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  26. 73'
    UZB交代

    イゴール・セルゲエフ

    ファイズラエフに代えてセルゲエフを投入。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  27. 73'
    POR決定機

    クリスティアーノ・ロナウド

    ロナウドの右足をネマトフが止めた。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  28. 74'
    POR決定機

    クリスティアーノ・ロナウド

    ロナウドが続けてシュートへ入った。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  29. 76'
    POR交代

    ベルナルド・シルバ

    ネヴェスに代えてベルナルド・シルバを投入。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  30. 77'
    UZB決定機

    エルドル・ショムロドフ

    ショムロドフの右足は枠外。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  31. 83'
    POR交代

    ラファエル・レオン

    ヴィティーニャに代えてレオンを投入。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  32. 83'
    POR決定機

    ブルーノ・フェルナンデス

    ブルーノの右足をネマトフが止めた。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタン

  33. 87'
    POR得点

    ラファエル・レオン

    ロナウドを狙ったクロスが守備者に当たり、レオンが右足で押し込んだ。

    ポルトガル 4-0 ウズベキスタンポルトガル 5-0 ウズベキスタン

  34. 90+2'
    UZB交代

    ウズベキスタン2枚替え

    カリモフとシュクロフを下げ、ジヤノフとエサノフを投入。

    ポルトガル 5-0 ウズベキスタン

  35. 90+3'
    UZB決定機

    ウズベキスタンのフリーキック

    ディオゴ・コスタが処理した。

    ポルトガル 5-0 ウズベキスタン

  36. 90+5'
    POR決定機

    ポルトガルの終盤機

    ポルトガルが6点目に近づいた。

    ポルトガル 5-0 ウズベキスタン

  37. 試合終了

    試合終了

    ポルトガルが5-0で勝利。

    ポルトガル 5-0 ウズベキスタン

スタッツ表を表示
FIFAフルタイムレポート 基本スタッツ
FIFAフルタイムレポート 基本スタッツ
指標ポルトガルウズベキスタン
保持率65%35%
シュート177
枠内シュート82
CK32
反則数1515
警告11
PMSR 技術スタッツ
PMSR 技術スタッツ
指標ポルトガルウズベキスタン
ポゼッション56.1%34.0%
争奪中PMSRのポゼッション内訳のうち、どちらの保持にも属さない時間。9.8%
xG2.030.44
シュート177
ラインブレイク完了13563
守備ラインブレイク193
敵陣3分の1での受球17963
ボールロスト誘発3749

FIFA Full Time Match Report、FIFA Tactical Line-up、FIFA Training Centre PMSR、主要メディアの試合記事を照合した主要イベント。ロナウド2得点、メンデスFK、ネマトフのオウンゴール、レオンの追加点を時系列で表示する。

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FIFA公式開始配置。4-2-3-1対3-4-3をVersion 1で読む

公式開始配置はVersion 1でポルトガル4-2-3-1、ウズベキスタン3-4-3と整理されている。ポルトガルのGKはディオゴ・コスタ。最終ラインは左からヌーノ・メンデス、ヘナト・ヴェイガ、ルベン・ディアス、ジョアン・カンセロ。中盤は左にジョアン・ネヴェス、右にヴィティーニャ。2列目は左ジョアン・フェリックス、中央ブルーノ・フェルナンデス、右ペドロ・ネト。最前線はロナウドだった。

ウズベキスタンは3-4-3。GKはネマトフ。3バックは左からルスタム・アシュルマトフ、アブドゥラ・アブドゥラエフ、アブドゥコディル・フサノフ。中盤は左ウイングバックにシェルゾド・ナスルラエフ、左中央にオタベク・シュクロフ、右中央にオディルジョン・ハムロベコフ、右ウイングバックにベフルズ・カリモフ。前線は左アボスベク・ファイズラエフ、中央エルドル・ショムロドフ、右アジズジョン・ガニエフだった。

ポルトガルは右のカンセロとペドロ・ネト、左のメンデスとジョアン・フェリックスで幅を取り、中央にブルーノとロナウドを置いた。4-2-3-1といっても、攻撃時にはブルーノが前線近くへ出て、ネヴェスとヴィティーニャが後ろで支える。ウズベキスタンは3バックの外側をWBが埋めるため、サイドで押し込まれると5枚で下がる時間が増える。

この開始図を採用すると、1点目の説明も整理しやすい。右SBカンセロは4バックの右から出発し、ペドロ・ネトが外側で相手WBを止める。中央ではブルーノがロナウドの近くへ寄るため、ウズベキスタンの中央CBは前へ出にくい。左側ではメンデスとフェリックスが幅と内側を分け、逆サイドからの展開も受けられる。ウズベキスタン側はWBが下がると前線3人が孤立しやすく、ショムロドフへ当てた後の支援も遅れた。図は単なる布陣表ではなく、得点経路の出発点を確認する道具になる。

右から始まる攻撃を、左のメンデスとフェリックスが受け直せた点も大きい。

この配置を読む時に重要なのは、開始時の列と、保持時や交代後の見え方を混ぜないことだ。ポルトガルの6分の先制点は右サイドのカンセロから生まれたが、配置上の左中央はネヴェス、右中央はヴィティーニャである。ウズベキスタンも、ナスルラエフは3バックではなく左ウイングバック、アブドゥラエフは中央DFである。図は開始時配置として固定し、ハーフタイム後の2枚替えや終盤の選手交代は別のイベントとして扱う。

図解
ポルトガル4-2-3-1対ウズベキスタン3-4-3 開始配置

公式記録確認済みです。ポルトガル 4-2-3-1、ウズベキスタン 3-4-3を示します。詳細は折りたたみで確認できます。

公式スタメン配置

FIFA Tactical Line-up Version 1の先発22人、背番号、開始時配置を基準にする。試合説明中の保持時、非保持時、交代後の見え方はこの初期図へ混ぜない。

スタメン一覧を表示

ポルトガル代表

4-2-3-1

  • 背番号1 ディオゴ・コスタ
  • 背番号25 ヌーノ・メンデス
  • 背番号13 ヘナト・ヴェイガ
  • 背番号3 ルベン・ディアス
  • 背番号20 ジョアン・カンセロ
  • 背番号15 ジョアン・ネヴェス
  • 背番号23 ヴィティーニャ
  • 背番号11 ジョアン・フェリックス
  • 背番号8 ブルーノ・フェルナンデス
  • 背番号18 ペドロ・ネト
  • 背番号7 クリスティアーノ・ロナウド

ウズベキスタン代表

3-4-3

  • 背番号12 アブドゥボヒド・ネマトフ
  • 背番号5 ルスタム・アシュルマトフ
  • 背番号18 アブドゥラ・アブドゥラエフ
  • 背番号2 アブドゥコディル・フサノフ
  • 背番号13 シェルゾド・ナスルラエフ
  • 背番号7 オタベク・シュクロフ
  • 背番号9 オディルジョン・ハムロベコフ
  • 背番号24 ベフルズ・カリモフ
  • 背番号22 アボスベク・ファイズラエフ
  • 背番号14 エルドル・ショムロドフ
  • 背番号19 アジズジョン・ガニエフ

FIFA公式Tactical Line-up Version 1に基づく開始時配置。保持時、非保持時、ハーフタイム後、交代後の配置とは区別する。

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6分、17分、39分。前半3得点と29分のVAR取り消し

ポルトガルの前半3得点は、それぞれ違う経路から生まれた。1分にブルーノが右足で狙い、3分にもロナウドが右足で試した後、6分に最初の得点が入る。カンセロが右の深い位置から低いクロスを出し、ロナウドが6ヤード付近の近い側へ入り、右足で合わせた。公式アシストはカンセロ。開始直後から、右サイドの到達とロナウドのゴール前の位置取りが結びついた。

17分の2点目はセットプレーだった。14分、ハムロベコフがペドロ・ネトへのファウルで警告を受ける。フリーキックの位置はペナルティエリア手前。ロナウドが直接狙うように立ち、GKと壁の注意を引いたうえで、メンデスが左足でゴールへ入れた。公式アシストは付かない。39分の3点目は、ブルーノが前方へ通し、ロナウドがGKと向き合って右足で低く決めた。公式アシストはブルーノだった。

ウズベキスタンにも前半の反撃機はあった。18分、ナスルラエフが左足で枠内へ飛ばす。29分前後にはガニエフがペナルティエリア外から右足でネットを揺らした。ただし、その前の組み立てでカンセロへのファウルが確認され、VAR確認後に得点は取り消された。スコアは2-0のまま。42分にはシュクロフが右足で外し、45+1分にはハムロベコフの右足がブロックされたが、前半終了時の公式スコアは3-0だった。

29分の取り消しは、ウズベキスタンがまったく前進できなかったわけではないことを示す。左からナスルラエフが関わり、中央を経由してガニエフが右足を振る形は作れていた。ただし、VARで前の接触が戻されると、スコアは2-0のままになり、直後の39分にポルトガルが3点目を取った。反撃の糸口が得点として残らず、逆に点差が広がった時間帯だった。

前半のポルトガルは、流れの中のクロス、直接FK、中央からのスルーパスで3点を分けた。一つの型だけで崩した試合ではない。右から押し込み、セットプレーで壁とGKを動かし、最後はブルーノが中央を通す。ウズベキスタンは局面ごとに対応を変えなければならず、反撃後に守備の集中を戻す時間も短かった。得点取り消し後の数分は、心理ではなく配置の負荷として見たい。WBが下がって守り、前線が戻り、中央でセカンドボールを拾う必要がある。そこに39分の縦パスが入った。ロナウドの2点目は、開始時の1トップが最後に残る形で、前半の差を決定的にした。三つの得点経路が、前半だけで守備の基準を揺らした。

図解
ポルトガルが5点まで伸ばした3つの軸

早い2点、ロナウドの2点目、セットプレーと交代選手の追加点をポルトガル側から整理した図解。

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後半の決定機、60分のオウンゴール、全交代と警告

後半開始時、両チームは2枚ずつ交代した。ポルトガルはカンセロをネルソン・セメド、ペドロ・ネトをフランシスコ・コンセイソンへ変更。ウズベキスタンはナスルラエフをホジャクバル・アリジョノフ、ハムロベコフをアクマル・モズゴヴォイへ替えた。46分にフェリックスが右足で狙い、50分にはロナウドのチャンスをネマトフが止める。51分にはファイズラエフが右足で枠内へ飛ばし、54分にはシュクロフの左足がブロックされた。

後半の入口では、ポルトガルが右サイドの組み合わせを変えたことも大きい。セメドとコンセイソンが入り、カンセロとペドロ・ネトの開始時とは別のリズムになった。ウズベキスタンも左右のWBと中盤を替えたが、50分から60分にかけてロナウド、フェリックス、ブルーノのセットプレーが続き、守備の時間を減らせなかった。

60分の場面も、単独のミスとして扱わない。直前にフリーキック、CK、PKアピールが続き、守備側はセカンドボールへの対応を何度も求められた。ネマトフは50分と57分に止めていたが、CK後の密集ではシュート、跳ね返り、接触が重なった。公式記録がオウンゴールになったのは、その混戦の最後に守備側へ当たったためである。

57分にはロナウドのフリーキックをネマトフがセーブし、59分にはフェリックスがコーナーキックから右足で枠内へ飛ばした。59分前後にはロナウドとネマトフが接触するPKアピールもあったが、GKが先にボールへ触ったと判断され、最終判定はノーペナルティ。直後の60分、ブルーノのコーナーキックからロナウドのシュート、守備側の接触、GKの処理が続き、公式記録はネマトフのオウンゴールとなった。61分にはガニエフの右足がブロックされ、62分にはウズベキスタンのコーナーキックをディオゴ・コスタが処理した。

63分、ポルトガルはフェリックスをフランシスコ・トリンコンへ替えた。68分にはヘナト・ヴェイガに警告。73分にウズベキスタンはファイズラエフをイゴール・セルゲエフへ替え、73分から74分にかけてロナウドが続けてチャンスに絡む。76分にはネヴェスに代えてベルナルド・シルバ、83分にはヴィティーニャに代えてレオンが入った。同じ83分にブルーノのシュートをネマトフが止め、87分にレオンが5点目を決めた。90+2分、ウズベキスタンはカリモフとシュクロフを下げて5枚の交代を使い切った。交代後も圧力は続いた。

図解
ウズベキスタンが押し返し切れなかった理由

プレッシャー回数、2本の枠内シュート、60分のオウンゴールをウズベキスタン側から整理した図解。

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通常スタッツとPMSR。枠内シュート差と保持回復を分ける

通常スタッツはFIFA Full Time Match Report、技術指標はPMSRで分けて読む。通常保持率はポルトガル65%、ウズベキスタン35%。シュートは17対7、枠内は8対2、ブロックされたシュートは2対2。コーナーキックは3対2、オフサイドは1対2、警告は1対1、オウンゴールは0対1、PKは0対0、直接退場は0対0。FIFA原表のFouls Againstは反則数として、15対15だった。

PMSRのenhanced possessionは、保持、競り合い、相手保持を分けて見る指標で、ポルトガル56.1%、コンテスト9.8%、ウズベキスタン34.0%。xGは2.03対0.44。PMSRのシュート欄は17本(枠内9)対7本(枠内2)で、ポルトガルの枠内シュート数だけFull Time Match Reportの8本と差がある。Full Time Match Reportの枠内8本とPMSRの枠内9本は、別資料の値として示す。

completed line breaksは、相手ラインを越えたパスや運びの完了数で、135対63。defensive line breaksは相手最終ラインを越えた回数で、19対3。ファイナルサードでの受けは179対63、クロスは24対8、ball progressionsは43対21。forced turnoversは、守備側が相手のボールロストを誘発した回数であり、保持回復そのものではない。PMSRでは37対49でウズベキスタンが多い。一方、possession regains、つまり保持回復は45対42でポルトガルがわずかに上回る。

この差から、ポルトガルの5-0は単純な保持率だけで説明しにくい。通常保持率は65%だが、PMSRではコンテスト状態が9.8%あり、ウズベキスタンもforced turnoversでは49回を記録した。つまり、守備側がボールロストを誘発する場面はあった。それでも保持回復、ラインブレイク、ファイナルサードでの受けではポルトガルが上回り、奪った後の次の前進で差が出た。

枠内シュート差も同じである。Full Timeでは8対2、PMSRでは9対2とポルトガル側だけ差が出るが、どちらの資料でも大勢は変わらない。ポルトガルは17本のうち半数前後を枠へ運び、ウズベキスタンは枠内2本にとどまった。資料差を残しても、決定機の質と量では明確な差があった。数字の差は結論を変えない。

図解
第3戦へ分かれるグループKの焦点

ポルトガルとウズベキスタンが最終戦へ持ち越す論点を、左右2チームの視点で整理した図解。

参照元

8

記事情報

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画像クレジット

AI生成イメージ / J Football Hub

試合記録

出場選手・監督

関連選手とは別に、試合記録として先発、交代出場、監督を整理しています。

W杯26 グループK ポルトガル vs ウズベキスタン

ポルトガル代表

ウズベキスタン代表

先発11

アブドゥボヒド・ネマトフアブドゥコディル・フサノフルスタム・アシュルマトフシェルゾド・ナスルラエフアブドゥラ・アブドゥラエフベフルズ・カリモフオタベク・シュクロフオディルジョン・ハムロベコフアジズジョン・ガニエフアボスベク・ファイズラエフエルドル・ショムロドフ

交代出場5

ホジャクバル・アリジョノフアクマル・モズゴヴォイイゴール・セルゲエフルスランベク・ジヤノフシェルゾド・エサノフ

監督・スタッフ1

監督ファビオ・カンナバーロ

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