本文へ移動
試合レビュー

イラン2-2ニュージーランド。ジャスト2得点、二度の同点弾、4得点の経過を検証

2026年W杯グループG第1節で、イランとニュージーランドは2-2で引き分けた。ジャスト2得点でニュージーランドが二度リードし、レザイアンとモヘビでイランが二度追いついた流れを読む。

大会

ステージ

グループステージ
イラン対ニュージーランドが2-2で引き分けたW杯26グループG試合レビュー用サムネイル
AI生成イメージ / J Football Hub / 画像はAI生成によるイメージです
1 / 5記事ページ

2-2の前提。現地6月15日、ロサンゼルスの試合事実

W杯26グループG第1節、イラン対ニュージーランドは2-2で終わった。FIFA Full-time Match Reportでは、試合は2026年6月15日18:00(America/Los_Angeles)、ロサンゼルス・スタジアムで開始。日本時間では6月16日10:00開始だった。入場者数は70,108人、前半の追加時間は6分、後半の追加時間は5分。PKと退場はなく、警告は89分のエフサン・ハジサフィ1枚だけだった。前半終了時の公式スコアは1-1、試合終了時は2-2で、記事内のスコア表記もこの順序にそろえる。

得点は4つある。7分、クロコンブのロングボールをウッドがペナルティーエリア手前で胸で収めた。ジャスト、シンとの連係からウッドが再び受け、浮き球のパスを送る。走り込んだジャストがボレーで決めた。公式アシストはウッドである。32分にはモガンルーのシュートが相手DFにブロックされ、こぼれ球へ反応したレザイアンが右足で決めた。この同点弾に公式アシストは付いていない。

後半は54分にニュージーランドが再び前へ出た。ジャストが敵陣へ運び、ウッドへ預けて前方へ走った。ウッドのリターンを受け、ゴールを横切るシュートを決めた。ここも公式アシストはウッド。64分にはレザイアンが右からクロスを送り、中央へ入ったモヘビが頭で合わせた。シュートはポストの内側に当たって入り、イランが再び追いついた。公式アシストはレザイアンである。

得点経過は、FIFA最終報告の7分、32分、54分、64分を基準にする。一部実況媒体やPMSR上の表示では55分や78分に見える箇所があるが、得点時刻、交代時刻、警告、追加時間はFull-time Match ReportのVersion 1へ合わせる。取り消しゴール、VAR確認、全交代、主将変更も同じタイムラインへ入れ、スコアは得点イベントだけで動かす。

第1節終了時点では、ベルギー対エジプトも1-1だったため、4チームが勝ち点1で並んだ。ただし順位表の完全な横並びではなく、タイブレークによりニュージーランドが首位に立ったという表現が実態に近い。ニュージーランドは2度先行し、イランは2度とも追いついたため、4得点の順番そのものが試合の性格を示している。前半と後半に同じ構図で揺れた点も、第1節の大きな特徴だった。ロサンゼルスで確認できた90+分の試合事実として、得点者順は7分、32分、54分、64分の公式時系列へ合わせる。

図解
イラン 2-2 ニュージーランド 主要な試合経過

主要な試合経過

ニュージーランドがジャストの2得点で二度先行し、イランがレザイアンとモヘビで二度追いついた

イラン 2-2 ニュージーランド

イラン
IRN
ニュージーランド
NZL
  1. 試合開始

    試合開始

    現地2026年6月15日18:00、ロサンゼルス・スタジアムで開始。日本時間では6月16日10:00。

    イラン 0-0 ニュージーランド

  2. 7'
    NZL得点

    イライジャ・ジャスト

    クロコンブのロングボールをウッドが胸で収め、シンを含む連係の後、ウッドの浮き球をジャストがボレーで決めた。

    イラン 0-0 ニュージーランドイラン 0-1 ニュージーランド

  3. 22'
    IRN決定機

    メフディ・タレミ

    タレミのシュートはポストを叩いた。

    イラン 0-1 ニュージーランド

  4. 28'
    IRN判定

    モヘビとクロコンブの接触

    モヘビとクロコンブの接触をVAR確認。最終判定はPKなし。

    イラン 0-1 ニュージーランド

  5. 30'
    NZL決定機

    ニュージーランドのシュート

    ベイランヴァンドがニュージーランドのシュートをセーブした。

    イラン 0-1 ニュージーランド

  6. 32'
    IRN得点

    ラミン・レザイアン

    モガンルーのシュートが相手DFにブロックされ、こぼれ球へ反応したレザイアンが右足で決めた。

    イラン 0-1 ニュージーランドイラン 1-1 ニュージーランド

  7. 45+1'
    NZL決定機

    カラム・マッコワット

    前半追加時間、マッコワットがシュートを放った。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  8. 45+3'
    NZL決定機

    ロングスローからのヘディング

    ロングスローからのヘディングはネット上部へ外れ、公式記録上はチーム機会として扱う。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  9. 45+5'
    IRN得点取り消し

    アリ・ネマティ

    アリ・ネマティがネットを揺らしたが、オフサイドで取り消し。スコアには加算しない。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  10. ハーフタイム

    前半終了

    前半追加時間は6分。FIFA公式の前半終了時スコアは1-1。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  11. ハーフタイム
    IRN交代

    アリア・ユセフィ → メフディ・ガエディ

    イランはハーフタイムに前線列の選手を入れ替えた。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  12. 53'
    IRN交代

    シャハリヤル・モガンルー → アリ・アリプール

    FIFA最終報告では53分の交代。

    イラン 1-1 ニュージーランド

  13. 54'
    NZL得点

    イライジャ・ジャスト

    ジャストが敵陣へ運んでウッドへ預け、リターンを受けてシュートを決めた。

    イラン 1-1 ニュージーランドイラン 1-2 ニュージーランド

  14. 57'
    IRN決定機

    イランの連続シュート

    イランの連続シュートをクロコンブが防いだ。

    イラン 1-2 ニュージーランド

  15. 61'
    NZL決定機

    サープリート・シン

    シンのシュートをベイランヴァンドがセーブした。

    イラン 1-2 ニュージーランド

  16. 64'
    IRN得点

    モハンマド・モヘビ

    レザイアンが右からクロスを送り、中央へ入ったモヘビがヘディングで決めた。

    イラン 1-2 ニュージーランドイラン 2-2 ニュージーランド

  17. 65'
    IRN交代

    サマン・ゴドス → エフサン・ハジサフィ

    ゴドスが退き、同じ65分に主将はタレミからハジサフィへ移った。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  18. 66'
    IRN決定機

    イランのシュート

    クロコンブがイランのシュートをセーブした。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  19. 68'
    NZL交代

    リベラト・カカーチェ → ベン・オールド

    ニュージーランドの68分2枚替えの1人目。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  20. 68'
    NZL交代

    カラム・マッコワット → ライアン・トーマス

    ニュージーランドの68分2枚替えの2人目。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  21. 77'
    NZL交代

    ティム・ペイン → カラン・エリオット

    FIFA最終報告では77分の交代。実況媒体の78分表示は採用しない。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  22. 80'
    IRN交代

    メフディ・タレミ → アミルホセイン・ホセインザデ

    65分に主将を引き継いだ後、タレミは80分に退いた。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  23. 84'
    NZL判定

    ハリルザデとウッドの接触

    ハリルザデとウッドの接触をVAR確認。追加のPKや退場はなかった。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  24. 89'
    IRN警告

    エフサン・ハジサフィ

    ハジサフィに警告。ニュージーランドの警告は0枚。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  25. 90+2'
    NZL交代

    サープリート・シン → ジェシー・ランドール

    後半追加時間のニュージーランド2枚替えの1人目。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  26. 90+2'
    NZL交代

    マルコ・スタメニッチ → タイラー・ビンドン

    後半追加時間のニュージーランド2枚替えの2人目。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  27. 90+5'
    IRN決定機

    イランのコーナーキック

    イランの最後のコーナーキックをライアン・トーマスがクリアした。

    イラン 2-2 ニュージーランド

  28. 試合終了

    試合終了

    後半追加時間は5分。PK、退場はなかった。

    イラン 2-2 ニュージーランド

スタッツ表を表示
FIFAフルタイムレポート 基本スタッツ
FIFAフルタイムレポート 基本スタッツ
指標イランニュージーランド
CK41
警告10
PMSR 技術スタッツ
PMSR 技術スタッツ
指標イランニュージーランド
xG1.851.47
シュート1714
ラインブレイク完了7589

FIFA Full-time Match Report、Tactical Line-up、PMSR、公式記事を照合した主要イベント。得点、VAR確認、取り消しゴール、交代、警告を区別して表示する。

2 / 5記事ページ

FIFA公式開始配置。イラン4-3-3、ニュージーランド4-4-2

開始時配置はFIFA Tactical Line-up UPDATED VERSIONを基準にする。同資料では、イランは4-3-3、ニュージーランドは4-4-2である。これは公式開始時配置であり、保持時、非保持時、ハーフタイム後、交代後の配置とは区別する。ニュージーランドのローブロックやミドルブロックを語る場合も、PMSRの非保持局面データとして扱い、開始時の4-4-2へ混ぜない。

イランの先発は、GKアリレザ・ベイランヴァンド。最終ラインはミラド・モハマディ、アリ・ネマティ、ショジャー・ハリルザデ、ラミン・レザイアン。中盤はメフディ・タレミ、サイード・エザトラヒ、サマン・ゴドス。前線はアリア・ユセフィ、シャハリヤル・モガンルー、モハンマド・モヘビだった。公式資料にない選手は開始配置へ置かず、モヘビの大会背番号は8番として扱う。タレミは主将として開始し、65分の交代時に主将はハジサフィへ移った。

ニュージーランドの先発は、GKマックス・クロコンブ。最終ラインはリベラト・カカーチェ、マイケル・ボクソール、フィン・サーマン、ティム・ペイン。中盤はイライジャ・ジャスト、マルコ・スタメニッチ、ジョー・ベル、サープリート・シン。2トップはカラム・マッコワットと主将クリス・ウッドだった。公式資料にない選手は開始配置へ置かず、ボクソールの大会背番号は5番として扱う。ウッドは主将であり、2得点はいずれも公式アシストとして記録される。

ジャストは2得点したが、開始時のFIFA公式配置ではワイドMFであり、記事内で「2得点したFW」と固定しない。ウッドとマッコワットの2トップ、ジャストとシンを両サイドに置く4-4-2として図を作る。イラン側も、タレミを中盤列、ユセフィ、モガンルー、モヘビを前線列へ置く。公式図の行構造を使い、保持時の入れ替わりや交代後の形は断定しない。

この開始配置は、試合説明、図、スタメン一覧、背番号の基準になる。クラブ背番号や別大会の番号は使わない。先発でない選手を開始配置へ置くと、HTのユセフィ交代、53分のモガンルー交代、68分のカカーチェとマッコワット交代、77分のペイン交代を時系列で読めなくなる。公式開始配置は、試合中の変化を読む前の基礎データとして固定する。そのため、得点者のジャストも開始時は右側の中盤列として読む。図は選手の左右、列、背番号を公式資料から確認し、先発一覧と同じ22人だけを表示する。

図解
イラン 2-2 ニュージーランドのFIFA公式開始時配置(現地2026/06/15・日本時間2026/06/16)

公式記録確認済みです。イラン 4-3-3、ニュージーランド 4-4-2を示します。詳細は折りたたみで確認できます。

公式スタメン配置

FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSIONのピッチ図とFull-time Match Reportの先発11人、背番号、主将表記を照合した。PMSRのミドルブロック、ローブロックは非保持局面の状態指標であり、公式開始時配置の根拠には使わない。

スタメン一覧を表示

イラン代表

4-3-3

  • 背番号1 アリレザ・ベイランヴァンド
  • 背番号5 ミラド・モハマディ
  • 背番号19 アリ・ネマティ
  • 背番号4 ショジャー・ハリルザデ
  • 背番号23 ラミン・レザイアン
  • 背番号9 メフディ・タレミ
  • 背番号6 サイード・エザトラヒ
  • 背番号14 サマン・ゴドス
  • 背番号17 アリア・ユセフィ
  • 背番号20 シャハリヤル・モガンルー
  • 背番号8 モハンマド・モヘビ

ニュージーランド代表

4-4-2

  • 背番号1 マックス・クロコンブ
  • 背番号13 リベラト・カカーチェ
  • 背番号5 マイケル・ボクソール
  • 背番号16 フィン・サーマン
  • 背番号2 ティム・ペイン
  • 背番号11 イライジャ・ジャスト
  • 背番号8 マルコ・スタメニッチ
  • 背番号6 ジョー・ベル
  • 背番号10 サープリート・シン
  • 背番号20 カラム・マッコワット
  • 背番号9 クリス・ウッド

FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSIONと公式スタメンに基づく開始時配置。保持時、非保持時、ハーフタイム後、交代後の配置とは区別する。

3 / 5記事ページ

4得点と判定。ジャスト、レザイアン、モヘビを時系列で読む

7分の先制点は、クロコンブの長いボールから始まった。ウッドが胸で収め、ジャストとシンを使いながら再び受ける。最後はウッドが浮き球を出し、ジャストが前へ走ってボレーで決めた。公式アシストはウッドで、シンの関与はビルドアップ上の連係として扱う。先制点の説明では、誰がアシスト欄に残るかと、誰が手前の連係に関わったかを分ける。起点はクロコンブの長い配球だが、公式記録のアシスト欄とは別に扱う。

イランは22分にタレミのシュートがポストを叩き、28分にはモヘビとクロコンブの接触がVARで確認された。最終判定はPKなしであり、VAR確認をPK獲得として扱わない。30分にはベイランヴァンドのセーブもあった。32分の同点弾は、モガンルーのシュートが相手DFにブロックされ、こぼれ球にレザイアンが反応した場面だった。右からの直接のキック精度だけで説明せず、こぼれ球への反応として記録する。

前半追加時間にも重要場面が続いた。45+1分にはマッコワットのシュートがあり、45+3分にはロングスローからのヘディングがネット上部へ外れた。45+5分にはアリ・ネマティがネットを揺らしたが、オフサイドで取り消された。これは取り消しゴールとして保存し、1-1からスコアを動かさない。前半終了時のスコアはFIFA最終報告通り1-1である。

54分、ジャストが敵陣へ運んでウッドへ預け、そのまま前へ走った。ウッドのリターンを受けたジャストがシュートを決め、ニュージーランドが再びリードした。公式時刻は54分で、実況媒体の55分表示は採用しない。57分にはイランの連続シュートをクロコンブが防ぎ、61分にはシンのシュートをベイランヴァンドがセーブした。2-1の時間帯は、片方だけが攻めた時間ではない。

64分、レザイアンが右からクロスを送り、中央へ入ったモヘビが頭で合わせた。一部実況記事ではゴドスのクロスとされるが、公式アシストはレザイアンである。完成記事ではこの公式アシストを採用し、資料差として保存する。66分にはクロコンブのセーブもあり、4得点の間にも木枠、VAR、セーブ、取り消しゴールが挟まっていた。したがって、この試合の流れは得点者だけでなく、22分、28分、45+5分、57分、61分、66分の非得点イベントも並べて読む。特に28分と84分はVAR確認であって、PKや退場を発生させた場面ではないため、タイムラインでは最終判定まで分ける。

図解
イランが二度追いついた具体場面

タレミのポスト、レザイアンのこぼれ球反応、モヘビの64分ヘディングを分けて整理する。

4 / 5記事ページ

全交代と終盤。主将変更、警告、90+5分のコーナーキックまで

交代はハーフタイムから動いた。イランはHTにアリア・ユセフィを下げ、メフディ・ガエディを入れた。53分にはシャハリヤル・モガンルーに代えてアリ・アリプールを投入した。65分にはサマン・ゴドスからエフサン・ハジサフィへ替え、同じ65分に主将はメフディ・タレミからハジサフィへ移った。タレミ自体は80分まで出場し、80分にアミルホセイン・ホセインザデと交代した。

ニュージーランドは68分に2枚替えを行った。リベラト・カカーチェに代えてベン・オールド、カラム・マッコワットに代えてライアン・トーマスを入れた。77分にはティム・ペインからカラン・エリオットへ替えた。実況媒体の78分表示ではなく、この整理ではFIFA最終報告の77分を使う。90+2分にはサープリート・シンに代えてジェシー・ランドール、マルコ・スタメニッチに代えてタイラー・ビンドンが入った。

終盤の重要判定もスコアと分けて扱う。84分にはショジャー・ハリルザデとクリス・ウッドの接触がVARで確認されたが、追加のPKや退場にはならなかった。89分にはハジサフィに警告が出た。イランの警告はこの1枚、ニュージーランドの警告は0枚である。PKは両チーム0、退場も両チーム0。判定確認があったことと、最終的にカードやPKが追加されなかったことを別項目で保存する。

90+5分には、イランの最後のコーナーキックをライアン・トーマスがクリアした。これは得点ではないが、後半追加時間の終盤を確認するためのイベントとして残す。得点経過だけを見ると7、32、54、64分の4場面で終わるが、試合記事としてはHT交代、53分の前線交代、65分の主将変更、68分と77分のニュージーランドの修正、90+2分の2枚替えまでを並べる必要がある。

この全交代を入れると、選手の説明も変わる。ユセフィは前半まで、モガンルーは53分まで、ゴドスは65分まで、タレミは80分までである。カカーチェとマッコワットは68分まで、ペインは77分まで、シンとスタメニッチは90+2分まで。記事内の連係や守備対応は、その時刻にピッチ上にいた選手だけで説明する。出場時間が重ならない選手同士を、同じ局面の連係として扱わない。これにより、54分のジャストとウッド、64分のレザイアンとモヘビ、90+5分のライアン・トーマスを別々の出場状態で確認できる。主将変更も交代イベントに含め、タレミ退場時ではなく65分のハジサフィ投入時に記録する。

図解
ニュージーランドの2得点とリード後

ジャストの2得点、ウッドの公式アシスト、枠内8本、リード後の判定と守備局面を分ける。

5 / 5記事ページ

通常スタッツとPMSR。拮抗した2-2を数字で分ける

Full-time Match Reportの通常スタッツでは、保持率はイラン48%、ニュージーランド52%。シュートは17対14、枠内シュートは4対8、ブロックされたシュートは5対1、コーナーキックは4対1、警告は1対0だった。PKは0対0、退場も0対0。この通常表だけでも、イランが一方的に押し込んだとは言えない。イランはシュート総数で上回り、ニュージーランドは保持率と枠内シュート数で上回った。

PMSRでは、Enhanced possessionがイラン43.3%、Contest 11.4%、ニュージーランド45.3%。xGは1.85対1.47、パスは417本対448本、成功数は333本対378本、成功率は80%対84%。completed line breaksは75対89だった。通常保持率48%対52%とEnhanced possession43.3%/11.4%/45.3%は別指標である。xG、ラインブレイク、フェーズ指標はPMSRの高度指標として別表にする。

非保持局面も同じように分ける。PMSRでは、ミドルブロックがイラン27%、ニュージーランド26%、ローブロックがイラン12%、ニュージーランド15%だった。ニュージーランドは試合全体で低く守ったチームというより、リード後の特定時間帯で低い位置に構える場面があった。開始時の4-4-2と非保持局面のブロック比率は別の情報である。

ニュージーランドは少ない機会だけで2得点したわけではない。実際には14本のシュートを放ち、そのうち8本を枠内へ飛ばし、2本を得点にした。ESPNのチームスタッツでも枠内8本が確認できる。得点は直接的だったが、試合全体では保持率、パス数、パス成功率でもわずかに上回った。イランはシュート総数とxGで上回り、ニュージーランドは枠内シュートと保持率で上回った。両チームが異なる方法で決定機を作った拮抗した試合だった。

次に確認したい点は短く残す。イランは早い失点後に追いつけた一方、開始7分と後半54分に同じ相手へ走られた。ニュージーランドはジャストとウッドの関係で2点を取った一方、32分と64分にこぼれ球とクロス対応で追いつかれた。同じ勝ち点1でも、イランは追いつく力、ニュージーランドは先に取る形を持ち帰った。第1節終了時点の勝ち点1とタイブレーク上の順位表現を確認しつつ、通常スタッツ、PMSR、試合経過を分けることで、引き分けの内訳を事実単位で確認できる。

図解
第1節終了時点の整理

初戦終了時点の勝ち点1、タイブレーク、両チームの確認点を整理する。

参照元

9

記事情報

AI利用情報

AI生成イメージ

画像クレジット

AI生成イメージ / J Football Hub

試合記録

出場選手・監督

関連選手とは別に、試合記録として先発、交代出場、監督を整理しています。

次に読む

この記事から続けて読む