試合基本情報。4-2、前半2-2、再蹴PKから始まった6得点
イングランド対クロアチアは2026年6月17日15時、America/ChicagoのDallas Stadiumで行われ、入場者数は70,389人だった。日本時間では6月18日5時開始。FIFA公式フルタイムレポートのスコアはイングランド4-2クロアチア、前半は2-2である。前半の追加時間は5分、後半は6分。警告、退場はなく、PKはイングランドが1本を成功、クロアチアは0本だった。オフサイドはイングランド0、クロアチア1と記録されている。
得点は6件ある。12分、マデュエケがモドリッチに倒され、ケインの最初のPKはリヴァコビッチに止められた。しかしグヴァルディオルの侵入で再蹴となり、ケインが同じ12分に決めた。36分はペタル・スチッチの公式アシストからマルティン・バトゥリナ。42分はライスのCKにケインが遅れて入り、ヘディングで2点目を取った。45+5分はペリシッチのパスからペタル・ムサが決め、クロアチアが前半を2-2で終えた。ここまでの4得点は、PK、流れの中の同点弾、CK、追加時間の崩しという別々の起点から生まれている。
後半開始直後の47分、ベリンガムが右からペナルティーエリアへ入ってシュートを決めた。公式アシストはエリオット・アンダーソン。85分は72分投入のサカが公式アシストを記録し、同じく72分投入のラッシュフォードがDFの内側へ入って低いシュートを決めた。前半に2回追いついたクロアチアに対し、イングランドは後半の最初の攻撃で3点目を取り、終盤に交代選手同士の関与で4点目を加えた。
検証対象は、FIFA公式4-2-3-1対3-4-3、全交代、主将変更、主要決定機、通常スタッツとPMSRの高度指標に分ける。この試合の検証では、6得点、交代、決定機の増え方を中心に扱う。
記事内の時刻はFIFA公式表示を優先する。特に前半終了間際のムサの得点は45+5分、後半のラッシュフォードの得点は85分、クロアチアの2枚替えは78分で統一した。警告なし、退場なしというゼロ値も、試合展開の前提として残す。前半に4点が入っても人数差やカードによる偏りはなく、後半の差は交代、決定機、シュート数の増加から読む。PK再蹴とCK得点を別々に保存することで、6得点の内訳を後から検証できる。この6得点の順番が、前半の応酬と後半のイングランドの再加速を分ける手がかりになる。出典一覧も公式資料、公式分析、データ提供ページに分けている。
主要な試合経過
12分の再蹴PK、前半の2-2、47分の勝ち越し、85分の追加点を分けて確認する
ENG 4-2 CRO
- 12'ENGPK
ハリー・ケイン
ENG 0-0 CRO
- 12'ENG得点
ハリー・ケイン
ENG 1-0 CRO
- 36'CRO得点
マルティン・バトゥリナ
ENG 1-1 CRO
- 42'ENG得点
ハリー・ケイン
ENG 2-1 CRO
- 45+5'CRO得点
ペタル・ムサ
ENG 2-2 CRO
- 47'ENG得点
ジュード・ベリンガム
ENG 3-2 CRO
- 58'CRO交代
クロアチア主将変更
ENG 3-2 CRO
- 66'CRO交代
クロアチア2枚替え
ENG 3-2 CRO
- 72'ENG交代
イングランド3枚替え
ENG 3-2 CRO
- 78'CRO交代
クロアチア2枚替え
ENG 3-2 CRO
- 80'ENG交代
スペンス投入
ENG 3-2 CRO
- 85'ENG得点
マーカス・ラッシュフォード
ENG 4-2 CRO
- 87'ENG交代
グエイ投入
ENG 4-2 CRO
FIFA公式フルタイムレポートとイングランド Footballの試合記事をもとに、PK再蹴、6得点、交代、主将変更を時系列で整理する。
FIFA公式先発。4-2-3-1対3-4-3とケインの低いビルドアップ
FIFA Tactical Line-up UPDATED VERSIONは、イングランドを4-2-3-1、クロアチアを3-4-3としている。イングランドの先発はピックフォード、オライリー、ストーンズ、コンサ、リース・ジェームズ、ライス、エリオット・アンダーソン、ゴードン、ベリンガム、マデュエケ、ケイン。ケインが主将で、背番号は9だった。配置図とスタメン一覧は、この公式先発11人だけにそろえた。
クロアチアの先発はリヴァコビッチ、グヴァルディオル、ヴシュコビッチ、シュタロ、ペリシッチ、マリオ・パシャリッチ、モドリッチ、スタニシッチ、バトゥリナ、ムサ、ペタル・スチッチ。モドリッチが主将だった。クロアチア側も公式先発11人だけを配置図に入れ、ペタル・スチッチとルカ・スチッチ、マリオ・パシャリッチとマルコ・パシャリッチは別のplayerIdで扱う。背番号はリヴァコビッチ1、スタニシッチ2、グヴァルディオル4、シュタロ6、モドリッチ10、ペリシッチ14、マリオ・パシャリッチ15、バトゥリナ16、ペタル・スチッチ17、ヴシュコビッチ22、ムサ26で統一した。
FIFA Training Centreの戦術分析に基づくと、中心はイングランドの低いビルドアップだった。ライスとアンダーソンが中央から相手MFを外へ引き出し、ケインが中盤まで下がって数的優位を作る。ゴードンとマデュエケは高く幅を取り、ベリンガムは相手MFとDFの間に立つ。クロアチアはイングランドの低い位置の組み立てに対してマンツーマン気味に高く出たため、ケインが下がる動きがCBの判断を難しくした。
この配置説明では、公式初期配置と分析上の保持時配置を分ける。公式に保存するformationAttributionはofficial、formationPhaseはinitial。ケインが下がる場面、ゴードンとマデュエケが高く幅を取る場面、ベリンガムがMFとDFの間へ立つ場面は、FIFA Training Centreの戦術分析に基づく保持時の読み方であり、先発図そのものの変更ではない。保持時と非保持時の細かな可変配置は、映像で確認できる場面に限定して読む。
この切り分けにより、72分に入るサカとラッシュフォードを開始配置へ入れない。サカは85分の公式アシスト、ラッシュフォードは85分の得点者として扱う。グエイも87分投入のDFであり、先発CBではない。公式先発図と試合説明の先発一覧は、同じ22人を指す。
公式記録確認済みです。イングランド 4-2-3-1、クロアチア 3-4-3を示します。詳細は折りたたみで確認できます。
公式スタメン配置
FIFA公式タクティカル・ラインアップに基づく開始時配置。保持時・非保持時・交代後の変化は本文で補足する。
スタメン一覧を表示
イングランド代表
4-2-3-1
- 背番号1 ジョーダン・ピックフォード
- 背番号3 ニコ・オライリー
- 背番号5 ジョン・ストーンズ
- 背番号2 エズリ・コンサ
- 背番号24 リース・ジェームズ
- 背番号4 デクラン・ライス
- 背番号8 エリオット・アンダーソン
- 背番号18 アンソニー・ゴードン
- 背番号10 ジュード・ベリンガム
- 背番号20 ノニ・マデュエケ
- 背番号9 ハリー・ケイン
クロアチア代表
3-4-3
- 背番号1 ドミニク・リヴァコビッチ
- 背番号6 ヨシプ・シュタロ
- 背番号22 ルカ・ヴシュコビッチ
- 背番号4 ヨシュコ・グヴァルディオル
- 背番号2 ヨシプ・スタニシッチ
- 背番号10 ルカ・モドリッチ
- 背番号15 マリオ・パシャリッチ
- 背番号14 イバン・ペリシッチ
- 背番号17 ペタル・スチッチ
- 背番号26 ペタル・ムサ
- 背番号16 マルティン・バトゥリナ
FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSIONをもとにした公式スタメンの開始時配置。4-2-3-1対3-4-3を表示し、保持時、非保持時、交代後の配置とは分けて扱う。
前半の判定と3つの得点。PK再蹴、バトゥリナ、CKからケイン
序盤、クロアチアは2分のCKでシュタロがスペースを得た。続く低いクロスはライスが処理した。イングランドはマデュエケが右から前進し、ボールを受けたケインがエリア内で反転してシュートを打ったが、ブロックされた。その直後のCKの流れで、マデュエケが跳ねたボールへ先に触り、モドリッチがクリアを試みたところで倒した。
12分のPKは、初回をリヴァコビッチがセーブした。FIFA公式記録上のPKはイングランド1/1であり、この初回セーブは公式のPK失敗として数えない。グヴァルディオルの侵入で再蹴となり、ケインが2回目を決めた。記録整理では、初回のセーブと再蹴成功を別場面にし、最終公式結果をPK成功として扱う。得点図でも、初回セーブと再蹴成功を別イベントにした。
クロアチアはムサがゴール前へ入る場面を作ったが、ベリンガムが戻ってゴールキックへ逃れた。36分、バトゥリナが右足で同点弾を決め、公式アシストはペタル・スチッチだった。この場面は、ペタル・スチッチをルカ・スチッチと取り違えないことが重要になる。得点関与はペタル・スチッチで、ルカ・スチッチは未出場の別選手である。
42分はイングランドのCK。ライスのボールにケインが遅れて入り、ヘディングで2-1とした。これは流れの中の得点ではなく、CKからの得点である。45+5分、ペリシッチが空いた位置からムサへ渡し、ムサが2-2を決めた。追加時間の得点は45+5で統一した。イングランド Footballの試合記事も、前半にケインの2得点とクロアチアの2度の同点を並べている。FIFA Match Centreの時系列でも、12分、36分、42分、45+5分の順番で前半4得点が並ぶ。前半の4得点は、判定、同点弾、セットプレー、追加時間の崩しを一つの流れとしてまとめず、発生順に分けて読む。
前半の主要機会も得点だけではない。シュタロのCKでの機会、クロアチアの低いクロスをライスが処理した場面、ケインの反転シュートがブロックされた場面、ムサのゴール前への進入をベリンガムが止めた場面がある。これらを並べると、PK、CK、追加時間の得点だけでは見えにくい、両チームのゴール前の到達を確認できる。心理や疲労ではなく、誰が、何分に、どこで、どのプレーへ関わったかを優先する。分析範囲を超えて、意図やマークの迷いまでは扱わない。前半の4得点は、公式時系列と得点者、アシストを分けて読むことで、後半の配置変更ともつながる。
分析の前提
ケインの降下、ライスのCK、72分投入の2人が得点に関わった
- 12分
ケインの再蹴PK
マデュエケがモドリッチに倒され、初回セーブ後の再蹴をケインが決めた。
- 42分
ライスのCKからケイン
CK起点の得点として扱い、流れの中の得点とは分ける。
- 85分
サカからラッシュフォード
72分投入の2人が終盤に関与。72分以前の場面には登場させない。
低いビルドアップ、CK、後半の決定機を、確認できるプレーごとに分けた整理。
後半の決定機と全交代。ベリンガム、主将変更、ラッシュフォード
47分、ベリンガムが右からペナルティーエリアへ入り、リヴァコビッチの遠い側へシュートを決めた。公式アシストはアンダーソン。直後にもベリンガムがシュートを打ち、リヴァコビッチが止めた。続くCKからオライリーがヘディングで狙い、ライスも中央寄りからシュートを打った。リヴァコビッチは連続セーブを見せ、ケインの低いシュートにも反応した。
クロアチアは58分、モドリッチに代えてコバチッチを投入した。この時点で主将はモドリッチからペリシッチへ移った。66分にはヴシュコビッチに代えてマルコ・パシャリッチ、ムサに代えてマタノビッチ。78分にはマリオ・パシャリッチに代えてクラマリッチ、バトゥリナに代えてヴラシッチを入れた。イングランド Footballの試合説明は79分表示だが、FIFA最終報告の78分を優先する。マリオ・パシャリッチとマルコ・パシャリッチは同姓の別選手で、前者は先発MF、後者は66分投入のFWとして登録した。
イングランドは72分に3枚替えを行い、ライスからモーガン・ロジャーズ、マデュエケからサカ、ゴードンからラッシュフォードへ替えた。80分はベリンガムからジェド・スペンス、87分はストーンズからグエイ。75分ごろにはマルコ・パシャリッチのシュートをピックフォードが止め、80分投入のスペンスも右から抜けて決定機を作った。85分、サカのパスからラッシュフォードがDFの内側へ入り、低いシュートで4-2とした。サカとラッシュフォードは72分以前のプレーへ関与させない。
後半の整理では、ベリンガムの47分得点、直後の追加シュート、オライリーのヘディング、ライスのシュート、リヴァコビッチの連続セーブ、ケインのシュート、マルコ・パシャリッチのシュート、スペンスの決定機、ラッシュフォードの得点を同じ時系列で扱う。得点者だけを抜き出すと、リヴァコビッチが止めた場面や、クロアチアが75分ごろに作ったシュートを落としやすい。得点と決定機を分け、どの選手が何分にピッチ上にいたかをonPitch状態で確認する。
交代表は、得点者になった選手だけを抜き出さない。72分の3枚替え、80分のスペンス、87分のグエイまでをイングランドの全交代として扱い、クロアチアは58分、66分、78分の3段階で整理する。主将変更は58分のモドリッチ交代と同時に発生した事実として、交代イベントとは別に試合説明にも残す。後半追加時間は6分で、85分の4点目以降に得点は動かなかった。
分析の前提
前半は2度追いつき、後半は58分に主将がペリシッチへ移った
- 36分
バトゥリナの同点弾
公式アシストはペタル・スチッチ。ルカ・スチッチとは別IDで扱う。
- 45+5分
ムサが前半終了前に得点
ペリシッチのアシストで2-2。公式記録どおり45+5で扱う。
- 58分
モドリッチ交代と主将変更
コバチッチ投入。主将はモドリッチからペリシッチへ移った。
バトゥリナ、ムサ、主将変更、78分交代を公式記録に合わせて整理した図解。
通常スタッツとPMSRを分ける。第2戦への確認点
FIFA公式フルタイムレポートの通常スタッツでは、保持率はイングランド52%、クロアチア48%。シュートは22対10、枠内は11対5、ブロックは4対2、CKは8対2、ファウルは10対12、PKは1/1対0/0、警告は0対0だった。通常保持率はこの表だけで扱う。
| 指標 | イングランド | クロアチア |
|---|---|---|
| 保持率 | 52% | 48% |
| シュート / 枠内 | 22 / 11 | 10 / 5 |
| ブロック | 4 | 2 |
| CK | 8 | 2 |
| ファウル | 10 | 12 |
| PK | 1 / 1 | 0 / 0 |
| 警告 | 0 | 0 |
FIFA Training Centre PMSRの高度指標は別表で見る。Enhanced possessionはイングランド49%、contest 7.5%、クロアチア43.5%。xGは3.33対0.82、パスは482本成功421本対459本成功399本、成功率は両チーム87%。ファイナルサードでの受けは78対89、ボール前進は23対20、セカンドボールは63対48だった。通常保持率52%対48%とEnhanced possession 49% / 7.5% / 43.5%は、計算方法が違うため同じ指標として比較しない。
| PMSR指標 | イングランド | クロアチア |
|---|---|---|
| Enhanced possession | 49% | 43.5% |
| Contest | 7.5% | 7.5% |
| xG | 3.33 | 0.82 |
| パス成功 / パス | 421 / 482 | 399 / 459 |
| パス成功率 | 87% | 87% |
| ファイナルサードでの受け | 78 | 89 |
| ボール前進 | 23 | 20 |
| セカンドボール | 63 | 48 |
この数値から言えるのは、シュートと枠内シュートではイングランドが大きく上回った一方、ファイナルサードでの受けはクロアチアの方が多かったという点である。クロアチアが前半に2度追いつけた理由を、保持率だけで説明しない。逆に、イングランドが4点を取れた理由も、通常保持率52%だけでは足りない。PK再蹴、CK、後半のシュート数、72分以降の交代選手の関与を合わせて見る。
出典分類もここで分ける。FIFA Full Time Match Report、FIFA Tactical Line-up、PMSR、Match Centre、FIFA Training Centre分析、イングランド Footballをofficialに分類した。スポーツナビはdataであり、公式配置や公式アシストの根拠にはしない。Guardian、AP、Reutersなどの報道は、この検証の主要根拠ではない。
第2戦へ向けて、イングランドはケインが下がる低いビルドアップを、相手が高く出てこない時間にも使えるかを確認したい。クロアチアは前半に作ったバトゥリナ、ペタル・スチッチ、ムサの関係を、後半開始直後にも保てるかが論点になる。この整理では公開後の試合結果、順位変動、突破条件は加えない。
分析の前提
初戦から確認できる修正点を扱う
イングランド
ガーナ戦
- 保持
ケインが下がる設計
相手が高く出ない時間でも、中央の数的優位を作れるかを見る。
- 守備
バトゥリナ周辺の対応
36分の失点前に使われた位置を、具体的な選手で確認する。
クロアチア
パナマ戦
- 攻撃
ペタル・スチッチとムサ
前半に作ったゴール前の関係を、後半開始直後にも保てるか。
- 交代
58分以降の主将変更
モドリッチ交代後にペリシッチが主将を引き継ぐ流れを整理する。
初戦で確認できた内容から、イングランドとクロアチアの次戦へ向けた論点を短く整理する。
参照元
7件
リーグ・大会公式6件+-
FIFA大会・協会公式EN
FIFA公式タクティカルラインアップ UPDATED VERSION:イングランド対クロアチア
FIFA大会・協会公式EN
FIFA Training Centre PMSR:イングランド対クロアチア
FIFA Training Centre大会・協会公式EN
FIFA Match Centre:イングランド対クロアチア
FIFA試合情報EN
FIFA Training Centre分析:イングランドの低いビルドアップとケインの降下
FIFA Training Centre大会・協会公式EN
イングランド Football試合記事:イングランド4-2クロアチア
England Football大会・協会公式EN
データ・記録1件+-
スポーツナビ試合情報JA
記事情報
AI利用情報
AI生成イメージ
画像クレジット
AI生成イメージ / J Football Hub
試合記録
出場選手・監督
関連選手とは別に、試合記録として先発、交代出場、監督を整理しています。
W杯26 グループL イングランド vs クロアチア
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