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試合レビュー

キュラソー0-2コートジボワール。ペペ2発と64%保持で読む2位突破

W杯26グループE第3節、キュラソー 0-2 コートジボワール。ニコラ・ペペの7分と64分、公式5-4-1対4-1-2-3、通常保持率36%対64%、PMSRのxG 0.66対0.93を整理する。

大会

ステージ

グループステージ
キュラソー対コートジボワールの0-2、ニコラ・ペペ2得点を示すW杯26グループE試合レビュー用サムネイル
AI生成イメージ / J Football Hub / 画像はAI生成によるイメージです
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7分と64分、ペペの2本で試合は決まった

FIFAワールドカップ26グループE第3節、キュラソー対コートジボワールは、現地時間2026年6月25日16時にフィラデルフィア・スタジアムで行われた。観客数は68,324人。試合はコートジボワールが2-0で勝利した。前半7分と後半64分、どちらも決めたのはニコラ・ペペである。前半はヤン・ディオマンデの折り返し、後半はイブラヒム・サンガレのパスが公式記録上のアシストになった。ハーフタイムは0-1、フルタイムは0-2。追加時間は前半4分、後半6分だった。

立ち上がりの試合像は、一方的にキュラソーが押し込まれたというより、最初の数分に互いの狙いが見えた展開だった。スポーツナビのテキスト速報では、2分にタヒス・チョンがペナルティーエリア手前から左足で枠内へ打ち、ヤヒア・フォファナがセーブしたと記録されている。キュラソーは早い時間に「前へ出る出口」を作った。ただし、その直後にコートジボワールが左から試合を動かす。7分、ヤン・ディオマンデがペナルティーエリア内からクロスを入れ、ペペが中央で合わせて0-1にした。

この先制点は、コートジボワールの優位を早く形にしただけではない。キュラソーが5-4-1で横幅を埋めようとしたところへ、左から背後と内側を同時に突いた点に価値がある。ディオマンデが外で相手を引きつけ、ペペが中央へ入る。ボニーが中央に立つことでCBを固定し、ペペが空いた空間へ入れる。公式タクティカル・ラインアップ上のペペは、前線3枚の下に近い位置に置かれていたため、単純な右WGというより、右ハーフスペースからゴール前へ入る役割だったと読む方が自然だ。

前半34分にはペペに警告が出た。カードはこの試合の温度を上げたが、スコアは動かなかった。キュラソーは前半にガーリ、レアンドロ・バクーナ、チョンがシュートを重ね、コートジボワールはアマド・ディアロやケシエがボックス付近へ入った。FIFAの個人記録では、前半を含めてチョンは3本中2本を枠内へ飛ばしている。つまりキュラソーはシュート0本のまま受け続けたわけではない。一方で、コートジボワールは先制後に通常保持率64%の流れを作り、相手に走らされる時間を増やした。

後半、コートジボワールはハーフタイムにアマドを下げ、クリスト・イナオ・ウライを入れた。キュラソーは61分にリヴァノ・コメネンシアを下げ、ジェレミー・アントニッセを投入する。そこで次の1点を取ったのもコートジボワールだった。64分、サンガレのパスからペペがペナルティーエリア右で受け、左足で決める。スポーツナビでは後半19分の得点として記録され、公式フルタイムレポートでは64分の得点として整理されている。ここで0-2となり、試合の重心はコートジボワール側へ傾いた。

67分にはコートジボワールが3枚を替えた。ペペ、ヤン・ディオマンデ、アンジュ=ヨアン・ボニーを下げ、エリ・ワヒ、バズマナ・トゥーレ、ウマル・ディアキテを入れる。77分にはケシエを下げてジャン・ミシェル・セリを入れ、キャプテンもケシエからセリへ移った。キュラソーも77分にガーリからジェルヴァネ・カスタニール、フォンヴィレからティレセ・ノスリンへ替え、90分にブレネットとロカディアを下げてシュランディ・サンボ、ブランドリー・クワスを入れた。最後まで前へ出る意図は残したが、得点には届かない。FIFA記事とスポーツナビは、この2-0でコートジボワールがノックアウトステージへ進み、キュラソーは大会を終えたと伝えている。

図解
キュラソー 0-2 コートジボワール 得点経過

主要な試合経過

コートジボワールが7分に先制し、64分にもペペが決めて2-0で勝利した

CUW 0-2 CIV

キュラソー
CUW
コートジボワール
CIV
  1. 2'
    CUW決定機

    タヒス・チョン

    チョンがエリア手前から左足で枠内へ。フォファナがセーブした。

    CUW 0-0 CIV

  2. 7'
    CIV得点

    ニコラ・ペペ

    ヤン・ディオマンデの左からの折り返しにペペが中央で合わせた。

    CUW 0-0 CIVCUW 0-1 CIV

  3. 34'
    CIV警告

    ニコラ・ペペに警告

    ペペにこの試合最初の警告。

    CUW 0-1 CIV

  4. ハーフタイム
    CIV交代

    ウライ投入

    ハーフタイムにアマドを下げ、ウライを入れた。

    CUW 0-1 CIV

  5. 61'
    CUW交代

    アントニッセ投入

    コメネンシアを下げ、右足で蹴れる前線の出口を足した。

    CUW 0-1 CIV

  6. 64'
    CIV得点

    ニコラ・ペペ

    サンガレのパスからペペがエリア右で受け、左足で2点目を決めた。

    CUW 0-1 CIVCUW 0-2 CIV

  7. 67'
    CIV交代

    ワヒ、トゥーレ、ディアキテ投入

    2点差を得た直後、前線3枚を入れ替えて強度と管理を保った。

    CUW 0-2 CIV

  8. 75'
    CUW警告

    ジュニーニョ・バクーナに警告

    キュラソー側の1枚目の警告。

    CUW 0-2 CIV

  9. 77'
    CUW交代

    カスタニール、ノスリン投入

    キュラソーはガーリとフォンヴィレを下げ、前線と右側を入れ替えた。

    CUW 0-2 CIV

  10. 77'
    CIV交代

    セリ投入

    コートジボワールはケシエを下げ、セリを入れて試合管理へ移った。

    CUW 0-2 CIV

  11. 83'
    CUW警告

    ジェルヴァネ・カスタニールに警告

    途中出場のカスタニールに警告。

    CUW 0-2 CIV

  12. 試合終了

    0-2で終了

    コートジボワールはノックアウトステージへ進み、キュラソーは大会を終えた。

    CUW 0-2 CIV

FIFAフルタイム・マッチレポート、FIFA PMSR、スポーツナビをもとにした得点経過と主要局面の編集部整理。

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公式図は5-4-1対4-1-2-3。ペペの立ち位置を読む

公式タクティカル・ラインアップ更新版では、キュラソーは5-4-1、コートジボワールは4-1-2-3で示されている。図はこのFIFA更新版を基準にした。スポーツナビの表示や試合中の一時的な形は参考にするが、公式配置としては扱わない。キュラソーはGKエロイ・ルームの前に、右からジョシュア・ブレネット、ユリエン・ガーリ、アルマンド・オビスポ、デヴェロン・フォンヴィレ、シェレル・フロラヌスの5枚を置く。中盤はタヒス・チョン、リヴァノ・コメネンシア、レアンドロ・バクーナ、ジュニーニョ・バクーナ。前線はユルゲン・ロカディアで、レアンドロ・バクーナがキャプテンだった。

この5-4-1は、エクアドル戦の0-0で見せた守備の延長線上にある。最終ラインを5枚にして、サイドから入るクロスに対して中央の人数を残す。中盤4枚は横に広がりすぎず、サンガレやケシエが受ける位置へ近づく。前線のロカディアはクリアやセカンドボールの出口になる役割が大きく、攻撃はチョンやバクーナ兄弟が拾って前へ運ぶ瞬間に集中した。

コートジボワールはGKヤヒア・フォファナ。4バックはクリストファー・オペリ、ウスマン・ディオマンデ、オディロン・コスヌ、ゲラ・ドゥエ。アンカーにイブラヒム・サンガレを置き、その前にフランク・ケシエとニコラ・ペペが並ぶ。前線はヤン・ディオマンデ、アンジュ=ヨアン・ボニー、アマド・ディアロだった。フルタイムレポートの登録ポジションではペペがFWだが、タクティカル図ではケシエと同列に近い右寄りの内側へ置かれた。この差は「右から決めた」だけでは見落としやすい。

ペペの2点は、この立ち位置の意味をよく示している。7分の得点では、左のヤン・ディオマンデがクロスを入れ、ペペは中央で合わせた。64分の得点では、サンガレから右側へ出たボールを受け、ペナルティーエリア右から左足で決めた。外から中へ入る動きと、内側で待ってから右へずれる動きの両方があった。公式図上の「前線3枚の下」に近い立ち位置は、相手の5バックと中盤4枚の間で受けるための設計だったと読める。

キュラソー側から見ると、難しかったのは、ペペをCBが捕まえるのか、中盤が下がって見るのかが曖昧になりやすい点である。5バックはクロス対応には強いが、最終ラインの前で受ける選手に対して誰が前へ出るかが問われる。ペペが右ハーフスペースに降りればフロラヌスやフォンヴィレが出にくく、ケシエが反対側から入れば中盤の視線も散る。サンガレがアンカーとして中央で時間を作れるため、コートジボワールは急がずに左右を選べた。

ただし「完全に崩された試合」とだけ見るのも粗い。PMSRではキュラソーの守備圧が299回、直接プレッシャーが62回。低く待つだけではなく、ボールへ出る回数は作った。問題は、出た後に背後や中央を閉じ直す速度で、ペペへ届く一拍を消し切れなかったことだった。

図解
キュラソー5-4-1対コートジボワール4-1-2-3 開始配置

公式記録確認済みです。キュラソー 5-4-1、コートジボワール 4-1-2-3を示します。詳細は折りたたみで確認できます。

公式スタメン配置

FIFA Tactical Line-up UPDATED VERSION(Version 2)の開始配置を基準に、先発22人と背番号を表示する。ペペはフルタイムレポートではFW登録だが、更新版タクティカル図ではケシエと並ぶ内側の列に置かれている。

スタメン一覧を表示

キュラソー代表

5-4-1

  • 背番号1 エロイ・ルーム
  • 背番号5 シェレル・フロラヌス
  • 背番号24 デヴェロン・フォンヴィレ
  • 背番号18 アルマンド・オビスポ
  • 背番号3 ユリエン・ガーリ
  • 背番号20 ジョシュア・ブレネット
  • 背番号7 ジュニーニョ・バクーナ
  • 背番号10 レアンドロ・バクーナ
  • 背番号8 リヴァノ・コメネンシア
  • 背番号21 タヒス・チョン
  • 背番号9 ユルゲン・ロカディア

コートジボワール代表

4-1-2-3

  • 背番号1 ヤヒア・フォファナ
  • 背番号13 クリストファー・オペリ
  • 背番号2 ウスマン・ディオマンデ
  • 背番号7 オディロン・コスヌ
  • 背番号17 ゲラ・ドゥエ
  • 背番号18 イブラヒム・サンガレ
  • 背番号8 フランク・ケシエ
  • 背番号19 ニコラ・ペペ
  • 背番号11 ヤン・ディオマンデ
  • 背番号9 アンジュ=ヨアン・ボニー
  • 背番号15 アマド・ディアロ

FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSION(Version 2)に基づく開始時配置。PCではキュラソーを左側、コートジボワールを右側、スマホではキュラソーを下側、コートジボワールを上側に置く。

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キュラソー視点。11本のシュートと、守り続けた90分

キュラソーの試合を、0得点だけで閉じるのはもったいない。通常スタッツ上、キュラソーはシュート11本、枠内2本を残した。スポーツナビの最終テキストでは11本、枠内3本で、枠内数には差がある。どちらを採っても、キュラソーがまったく攻撃できなかった試合ではない。2分のチョンの左足、前半のガーリとレアンドロ・バクーナ、後半のフロラヌスやジュニーニョ・バクーナ、終盤のノスリンとアントニッセの場面は、少なくともゴールへ向かう姿勢として残っている。

それでも、0-2になった理由ははっきりしている。シュートを打つ場所と、次の局面の安定感でコートジボワールに差をつけられた。キュラソーは多くの時間で、奪ってからすぐ前へ出る必要があった。ロカディアが受け、チョンが運び、バクーナ兄弟がセカンドボールへ入る。形としては見えていたが、押し返した後にもう一度保持を作り、相手の最終ラインを下げ続けるところまでは届かなかった。PMSRのパス数は369本、成功312本、成功率85%。数字だけなら悪くないが、自陣や中盤でのパスも含まれるため、敵陣で相手を動かす保持とは分けて読む必要がある。

低い位置で耐えた時間の長さも見逃せない。PMSRの局面比率では、キュラソーのアウト・オブ・ポゼッションはローブロック28%、ミドルブロック26%が大きい。最終ライン5枚はボックス内の人数を確保できる一方で、相手のアンカーやインサイドに余裕を与えやすい。サンガレが中央で受け、ケシエやペペがその前で顔を出すと、キュラソーの中盤4枚は横と縦の両方を守らなければならない。

この構図で効いていたのがチョンだった。公式個人スタッツでは、チョンは3本のシュート、そのうち2本を枠内に飛ばしている。守備で下がるだけではなく、前を向いた時に相手をずらせる選手だった。2分の場面も、開始直後に相手GKを働かせた点で重要だった。早い先制点で忘れられがちだが、最初の枠内が入っていれば試合の管理は違った。

後半の交代も、アドフォカート監督が前進の手段を探した跡として見える。61分にアントニッセ、77分にカスタニールとノスリン、90分にサンボとクワスを入れた。カスタニールは83分に警告を受けたが、終盤にはシュートも記録している。ノスリンはスポーツナビのテキストで後半終盤の枠内シュートを記録した選手として残る。0-2でも、どの出口が機能し、どこで相手の回収に捕まったかは残したい。

大会全体で見れば、キュラソーはドイツ戦で初得点を記録し、エクアドル戦で初勝点を得た。コートジボワール戦では初勝利には届かなかったが、11本のシュートと守備ブロックの粘りは残る。課題は、耐えた後の最初のパスと、前線で時間を作る人数である。チョン、バクーナ、途中投入の前線が2本目、3本目のパスに絡めるか。そこが次の宿題になった。

図解
キュラソーが残した攻撃の出口

2分のチョン、11本のシュート、5-4-1の守備時間を分けた編集部整理。

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コートジボワール視点。64%保持と2つのアシスト経路

コートジボワール視点では、まず試合の入りが理想に近かった。2位突破には引き分け以上でも十分という状況で、開始7分に先制した。早い得点は、相手を引き出すための最大の材料になる。キュラソーは5-4-1で守る時間が長いチームだが、0-1になればどこかで前へ出る必要がある。コートジボワールはその状態を作ったうえで、通常保持率64%、PMSRの強化版ポゼッション55.2%という流れを作った。

1点目は左からだった。ヤン・ディオマンデがペナルティーエリア内からクロスを入れ、ペペが中央で左足を合わせた。公式フルタイムレポートでは、アシストはヤン・ディオマンデ。スポーツナビのテキストでも、ペナルティーエリア内からのYディオマンデのクロスにペペが反応したとされている。これは、コートジボワールがドイツ戦でも使った左の突破とは少し違い、より早い時間に相手の5バックの間へ入った形だった。

2点目は中央から右への経路だった。64分、サンガレがボールを前へつけ、ペペがペナルティーエリア右から左足で決めた。公式フルタイムレポートではサンガレがアシストとして記録されている。ここで重要なのは、ペペが単にゴール前に残る選手ではなかった点だ。前半は中央で合わせ、後半は右側で受けて左足を振る。タクティカル図上でケシエと並ぶように置かれた内側の位置から、前線と中盤の間を使って2つの得点に関わった。

スタッツを見ると、コートジボワールはシュート数ではFIFA通常値で7本にとどまる。キュラソーの11本より少ない。しかし枠内は3本で、うち2本がペペのゴールだった。PMSRのxGは0.93で、スポーツナビでは1.12。大量のシュートで押し切った試合ではなく、得点になりやすい場面をペペが高い精度で仕留めた試合である。ヤヒア・フォファナはキュラソーの枠内を止め、守備側でも結果を支えた。

中盤の管理も大きかった。サンガレはアンカーとして中央に残り、ケシエはキャプテンとして前後をつないだ。後半にウライが入ると、中央の枚数と守備の戻りを保ちながら、ペペをより得点に近い位置で使える時間が増えた。77分にセリが入り、ケシエからキャプテンを引き継いだことも、試合を閉じるための交代だった。67分の3枚替えでペペ、ヤン・ディオマンデ、ボニーを下げたのは、2点差を得た後に前線の強度と管理を同時に入れ替える判断だった。

守備面では、キュラソーに11本を許したことは残る。チョンに2本の枠内を打たれ、終盤にもノスリンやアントニッセにゴール前へ入られた。だが、コートジボワールはPMSRで完成ラインブレイク116本、ファイナルサード受け131回を記録し、キュラソーの78本、69回を上回った。ペペの2得点は見出しとして強いが、その裏にはサンガレの中央管理、ディオマンデの左の突破、フォファナのセーブ、交代で閉じるベンチワークがあった。

図解
コートジボワールが2点を取った経路

ヤン・ディオマンデの左、サンガレの中央、ペペの2度の左足を分けた編集部整理。

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数字と順位。PMSR、SportsNavi、そして2位突破

この試合は、数字を混ぜずに読む必要がある。FIFAフルタイムレポートの通常スタッツでは、保持率はキュラソー36%、コートジボワール64%。シュートは11本対7本、枠内は2本対3本。CKは4本対6本、ファウルは11対6、警告はキュラソー2枚、コートジボワール1枚だった。ここで言う保持率は通常スタッツであり、PMSRの強化版ポゼッションとは定義が違う。

PMSRでは、強化版ポゼッションがキュラソー37.9%、コンテスト6.9%、コートジボワール55.2%。xGは0.66対0.93で、シュートは11本対7本、枠内は2本対3本とFIFA通常値とそろっている。完成ラインブレイクは78対116、ファイナルサード受けは69対131。コートジボワールがボールを前へ進める回数と受ける高さで上回り、キュラソーは守備局面で長く耐えたことが見える。

スポーツナビのスタッツはまた少し違う。保持率は40%対60%、xGは0.72対1.12、シュートは11本対8本、枠内は3本対3本。本文では会場、得点、警告、交代、通常スタッツの主表を公式資料に置き、スポーツナビはテキスト速報や提供元差分として扱った。これはどちらかを誤りと決めつけるためではない。集計定義、更新タイミング、ブロックシュートや枠内判定の扱いが違う可能性があるため、読者に見える形では「どの数字がどの出典か」を分ける。

順位面では、この2-0がコートジボワールに大きかった。FIFAの記事は、コートジボワールがキュラソーを下して2位で終えたと伝えている。スポーツナビの試合経過も、引き分け以上で2位突破が決まる状況から、ペペの2得点でノックアウトステージ進出となったと整理している。第2戦終了時点ではドイツが勝点6、コートジボワールが勝点3、エクアドルとキュラソーが勝点1だった。コートジボワールはこの勝利で勝点6へ進み、少なくとも自力で次のラウンドに届いた。

キュラソーにとっては、大会終了の一戦になった。ドイツ戦で大敗しながら得点を残し、エクアドル戦で0-0の勝点を得て、最終節に可能性を持ち込んだ。コートジボワール戦ではペペの個人精度と中盤の管理を止め切れず、初勝利には届かなかった。だが、大会初出場で勝点と得点を残したことは、結果表だけでは測れない経験になる。

コートジボワールの次の論点は、ペペの決定力をノックアウトステージで再現できるかである。相手がより強く前から来る試合では、サンガレが中央で受ける時間、ケシエやセリが試合を閉じる時間、ヤン・ディオマンデやアマドの幅がさらに問われる。キュラソー戦は「余裕の2-0」ではなく、早い先制点を取り、2点目で安定させ、終盤の反撃をフォファナと守備陣で処理した2-0だった。

図解
グループE最終節の意味

コートジボワールの2位突破とキュラソーの大会終了を左右に分けた図解。

参照元

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AI生成イメージ / J Football Hub

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