0-0の前提。現地6月21日、ロサンゼルスの公式記録
W杯26グループG第2節、ベルギー対イランは0-0で終わった。試合番号は39、開催日は2026年6月21日、会場はロサンゼルス・スタジアム。現地12:00開始で、日本時間では2026年6月22日4:00開始だった。入場者数は70,317人。前半の追加時間は8分、後半の追加時間は5分で、前半終了時も試合終了時もスコアはベルギー0-0イランである。
公式記録上、得点、PK、オウンゴールは両チーム0。警告は3分のルカク、33分のエザトラヒで1枚ずつ。退場は66分のヌゴイの直接レッド1枚だけだった。ベルギーは58分に3枚替え、73分にテアテ、87分にフェルナンデス=パルドを投入した。イランはハーフタイムにジャハンバフシュを入れ、66分に2枚替えと主将変更、79分と85分にも前線と中盤を替えた。
スコアは動かなかったが、公式記録に残る出来事は多い。ベルギーはシュート23本、枠内7本、通常保持率69%。イランはシュート7本、枠内3本、通常保持率31%。25分前後にはタレミのゴールがVAR確認後にオフサイドで取り消され、58分にはベイランヴァンドがデ・カイペルの至近距離シュートを左手で止めた。80分にはエザトラヒの強いシュートをクルトワが処理している。
主審はアルゼンチンのダリオ・エレーラ。VARもアルゼンチンのエルナン・マストランジェロだった。公式イベントに得点はなく、カードと交代だけが残るため、0-0のレビューでは「何が起きなかったか」も重要になる。PKは両チーム0、2枚目の警告による退場も0。ベルギーの直接レッドだけが、公式イベント上で試合の均衡を大きく変えた。
第1節でベルギーはエジプトと1-1、イランはニュージーランドと2-2だった。どちらも初戦を引き分けたため、この第2戦の勝者は第2節終了時点で2位以内へ入る可能性が高かった。0-0は、ベルギーとイランの双方に勝ち点1だけを残し、同日に行われるニュージーランド対エジプトの結果を順位条件に関わらせた。
このレビューでは、FIFAのFull-time Match Reportを得点、交代、警告、退場、通常スタッツの基準にする。Tactical Line-upは開始配置の基準、PMSRはxG、パス、ラインブレイク、ファイナルサード到達など高度指標の基準にする。Guardianの試合レポートとライブレポートは、得点取り消しや主要決定機の描写を補う資料として使う。
主要な試合経過
ベルギーが23本のシュートで押し込んだが、イランはベイランヴァンドの7セーブと5-2-3の守備で0-0を持ち帰った
ベルギー 0-0 イラン
- 試合開始
試合開始
ベルギー 0-0 イラン
- 3'BEL警告
ロメル・ルカク
ベルギー 0-0 イラン
- 8'BEL決定機
マキシム・デ・カイペル
ベルギー 0-0 イラン
- 13'IRN決定機
ホセイン・カナニ
ベルギー 0-0 イラン
- 14'IRN決定機
サイード・エザトラヒ
ベルギー 0-0 イラン
- 21'BEL決定機
ユーリ・ティーレマンス
ベルギー 0-0 イラン
- 25'IRN得点取り消し
メフディ・タレミ
ベルギー 0-0 イラン
- 33'IRN警告
サイード・エザトラヒ
ベルギー 0-0 イラン
- 41'BEL決定機
ケビン・デ・ブライネ
ベルギー 0-0 イラン
- 43'BEL決定機
マキシム・デ・カイペル
ベルギー 0-0 イラン
- ハーフタイム
前半終了
ベルギー 0-0 イラン
- ハーフタイムIRN交代
サレハ・ハルダニ → アリレザ・ジャハンバフシュ
ベルギー 0-0 イラン
- 45'IRN決定機
アリレザ・ジャハンバフシュ
ベルギー 0-0 イラン
- 52'IRN決定機
メフディ・タレミ
ベルギー 0-0 イラン
- 58'BEL交代
トマ・ムニエ → ティモシー・カスターニュ
ベルギー 0-0 イラン
- 58'BEL交代
アレクシス・サーレマーケルス → ドディ・ルケバキオ
ベルギー 0-0 イラン
- 58'BEL交代
ニコラス・ラスキン → ハンス・ファナケン
ベルギー 0-0 イラン
- 58'BEL決定機
マキシム・デ・カイペル
ベルギー 0-0 イラン
- 61'BEL決定機
ドディ・ルケバキオ
ベルギー 0-0 イラン
- 64'IRN決定機
ショジャー・ハリルザデ
ベルギー 0-0 イラン
- 66'BEL退場
ナタン・ヌゴイ
ベルギー 0-0 イラン
- 66'IRN交代
モハンマド・モヘビ → メフディ・トラビ
ベルギー 0-0 イラン
- 66'IRN交代
エフサン・ハジサフィ → ミラド・モハマディ
ベルギー 0-0 イラン
- 73'BEL交代
ロメル・ルカク → アルトゥール・テアテ
ベルギー 0-0 イラン
- 79'IRN交代
サマン・ゴドス → シャハリヤル・モガンルー
ベルギー 0-0 イラン
- 80'IRN決定機
サイード・エザトラヒ
ベルギー 0-0 イラン
- 85'IRN交代
サイード・エザトラヒ → アミルホセイン・ホセインザデ
ベルギー 0-0 イラン
- 85'BEL決定機
マキシム・デ・カイペル
ベルギー 0-0 イラン
- 87'BEL交代
ケビン・デ・ブライネ → マティアス・フェルナンデス=パルド
ベルギー 0-0 イラン
- 87'IRN決定機
アミルホセイン・ホセインザデ
ベルギー 0-0 イラン
- 90+2'BEL決定機
ブランドン・メシェル
ベルギー 0-0 イラン
- 90+3'BEL決定機
マティアス・フェルナンデス=パルド
ベルギー 0-0 イラン
- 90+4'BEL決定機
ドディ・ルケバキオ
ベルギー 0-0 イラン
- 試合終了
試合終了
ベルギー 0-0 イラン
スタッツ表を表示
FIFAフルタイムレポート 基本スタッツ
| 指標 | ベルギー | イラン |
|---|---|---|
| CK | 4 | 2 |
| 反則数 | 7 | 9 |
| 警告 | 1 | 1 |
PMSR 技術スタッツ
| 指標 | ベルギー | イラン |
|---|---|---|
| xG | 1.48 | 0.48 |
| シュート | 23 | 7 |
| ラインブレイク完了 | 120 | 40 |
| 守備ラインブレイク | 11 | 3 |
| ボールロスト誘発 | 45 | 43 |
FIFA Full-time Match Report、Tactical Line-up、PMSR、Guardianのレポートを照合した主要イベント。得点取り消し、決定機、交代、警告、退場を区別して表示する。
FIFA公式開始配置。ベルギー4-2-3-1、イラン5-2-3
開始時配置はFIFA Tactical Line-up UPDATED VERSION(Version 3)を基準にする。公式開始配置は、ベルギー4-2-3-1、イラン5-2-3である。これは保持時、非保持時、退場後、交代後の配置とは区別する。ベルギーの攻撃回数やイランのローブロックを語る場合も、開始配置そのものに後半の状態を混ぜない。
ベルギーの先発は、GKクルトワ。最終ラインは左からデ・カイペル、メシェル、ヌゴイ、ムニエ。中盤の2人はティーレマンスとラスキン。2列目はトロサール、デ・ブライネ、サーレマーケルス。前線はルカクだった。ティーレマンスが主将で、ドクはこの試合の先発にもベンチにも入っていない。したがって、エジプト戦の配置や過去のベルギー像をこの試合の開始図へ持ち込まない。
イランの先発は、GKベイランヴァンド。5枚の最終ラインはハジサフィ、ネマティ、ハリルザデ、カナニ、ハルダニ。中盤はエザトラヒとゴドス。前線はモヘビ、タレミ、レザイアンだった。ハジサフィが主将として始め、ハーフタイムにハルダニが退いてジャハンバフシュが入り、66分にハジサフィが退いたタイミングで主将はジャハンバフシュへ移った。
図の左右も公式資料に合わせる。ベルギーは左にデ・カイペルとトロサール、右にムニエとサーレマーケルス。イランは5バックで幅を作り、前線ではモヘビ、タレミ、レザイアンを置いた。レザイアンは登録ポジション上はDFだが、Tactical Line-upでは前線列に入っているため、図では5-2-3の右前方へ置く。
交代後の形は別に読む。イランはHTにハルダニを下げてジャハンバフシュを入れ、66分にはモヘビとハジサフィを下げた。ベルギーは58分に右サイドと中盤を同時に替え、66分の退場後には73分にルカクを下げてテアテを入れた。したがって、開始時の4-2-3-1対5-2-3は、90分全体の平均配置ではなく、試合が動き出す前の基準点として扱う。
この区別がないと、58分のデ・カイペルの決定機と、66分以降の10人のベルギーが同じ構造に見えてしまう。実際には、58分の3枚替えでルケバキオとファナケンが入り、73分以降は前線のルカクもいない。イラン側も、ハジサフィは66分まで、ハルダニは前半までである。図は先発の事実、試合説明は時間ごとの変化という役割分担にする。
背番号も同じ基準でそろえる。ヌゴイは25番、ラスキンは23番、デ・カイペルは5番。イランはベイランヴァンドが1番、タレミが9番、レザイアンが23番で始めた。旧来の代表序列やクラブでの番号ではなく、大会公式のこの試合の番号を表示する。
公式記録確認済みです。ベルギー 4-2-3-1、イラン 5-2-3を示します。詳細は折りたたみで確認できます。
公式スタメン配置
FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSION(Version 3)のピッチ図とFull-time Match Reportの先発11人、背番号、主将表記を照合した。PMSRのプレッシャーやローブロックは非保持局面の状態指標であり、開始時配置の根拠には使わない。
スタメン一覧を表示
ベルギー代表
4-2-3-1
- 背番号1 ティボー・クルトワ
- 背番号5 マキシム・デ・カイペル
- 背番号4 ブランドン・メシェル
- 背番号25 ナタン・ヌゴイ
- 背番号15 トマ・ムニエ
- 背番号8 ユーリ・ティーレマンス
- 背番号23 ニコラス・ラスキン
- 背番号10 レアンドロ・トロサール
- 背番号7 ケビン・デ・ブライネ
- 背番号22 アレクシス・サーレマーケルス
- 背番号9 ロメル・ルカク
イラン代表
5-2-3
- 背番号1 アリレザ・ベイランヴァンド
- 背番号3 エフサン・ハジサフィ
- 背番号19 アリ・ネマティ
- 背番号4 ショジャー・ハリルザデ
- 背番号13 ホセイン・カナニ
- 背番号2 サレハ・ハルダニ
- 背番号6 サイード・エザトラヒ
- 背番号14 サマン・ゴドス
- 背番号8 モハンマド・モヘビ
- 背番号9 メフディ・タレミ
- 背番号23 ラミン・レザイアン
FIFA公式Tactical Line-up UPDATED VERSION(Version 3)に基づく開始時配置。保持時、非保持時、退場後、交代後の配置とは区別する。
ベルギー視点。23本のシュートをなぜ得点へ変えられなかったか
ベルギーはボール保持とシュート数で上回った。FIFA Full-time Match Reportの通常スタッツは保持率69%、シュート23本、枠内7本。PMSR(FIFA Training CentreのPost Match Summary Report)でも、Enhanced possession(保持、争奪中、相手保持を分けるPMSR指標)はベルギー59.2%、イラン30.2%、コンテスト10.6%だった。総パス637本、成功562本、ファイナルサードでの受け267回、クロス35本、ボール前進33回もベルギーが上回った。
得点に最も近かった場面は、PMSRの58分に記録されたデ・カイペルの枠内シュートである。トロサールの浮き球をデ・ブライネがライン際で収め、低いボールを入れた。ネマティが一度止めた後、デ・カイペルが至近距離から右足で打ったが、ベイランヴァンドが倒れた状態から左手を伸ばして止めた。ベルギーは左からボックス内まで入ったが、0-0のまま残った。
58分の3枚替えでは、ムニエ、サーレマーケルス、ラスキンを下げ、カスターニュ、ルケバキオ、ファナケンを入れた。61分にはルケバキオが左足シュートを枠へ飛ばし、ベイランヴァンドがセーブした。87分にはデ・ブライネに代えてフェルナンデス=パルドを投入し、90+3分にはフェルナンデス=パルドが右足で枠外、90+4分にはルケバキオが左足で枠外へ打った。
PMSRのCompleted line breaks(相手ラインを越えたパスや運びのうち成功したもの)は120対40、Defensive line breaks(相手最終ラインを越えた成功ラインブレイク)は11対3、ファイナルサードでの受けは267対46だった。クロスも35本あり、イランの11本を大きく上回る。問題は、最終ラインを越えた後のシュートが、ベイランヴァンドのセーブや枠外で得点に変わらなかったことにある。
ルカクは先発したが、Guardianのレポートでも鋭さを欠いた文脈で触れられている。ドクが不在だったこともあり、ベルギーはデ・ブライネの配球、トロサールの内側、デ・カイペルの左足、途中出場のルケバキオに崩しを分散させた。それでも、中央で相手CBを外し切る場面は少なく、ベイランヴァンドの守備範囲にシュートが集まった。
一方で、66分のヌゴイ退場が試合の人数を変えた。ヌゴイは戻しのパスを弱くし、タレミに奪われかけたところで倒した。公式記録は66分の直接レッドで、理由は決定的な得点機会阻止として扱う。ベルギーは73分にルカクを下げてテアテを入れ、残り時間を10人で戦った。23本のシュートは作ったが、66分以降は退場後のイベントが試合の前提を変えた。
分析の前提
ベルギーは前進量で上回ったが、最大機を止められ、退場後は勝ち点1の管理も必要になった
- 23本
シュート量は十分23/7
FIFA通常スタッツで23本、PMSRでもファイナルサードでの受け267回を記録した。
- 58分
デ・カイペルの至近距離シュートGKセーブ
デ・ブライネの折り返しから決定機を作ったが、ベイランヴァンドに左手一本で止められた。
- 66分
ヌゴイ退場でゲームプランが変わる直接退場
直接レッドの後、ルカクを下げてテアテを入れ、10人での管理へ移った。
23本のシュート、58分のデ・カイペル、66分の退場を分けて整理する。
イラン視点。5枚の最終ライン、タレミ、ベイランヴァンド
イランは5-2-3で始め、低い位置で長い時間を受けた。PMSRの総パスは275本、成功201本で、ベルギーの半分以下である。ファイナルサードでの受けも46回にとどまった。しかし、これは単に何もできなかった試合ではない。守備では34回のクリア、343回の守備プレッシャーを記録し、最後はベイランヴァンドが7本の枠内シュートを止めた。
イランの守備は、ボールを持たない時間の長さを前提にしたものだった。PMSRでは守備プレッシャーが343回、そのうち直接プレッシャーは49回。ベルギーの121回、直接13回と比べると、イランの守備対応が多かったことが分かる。保持率31%でも失点しなかったのは、5枚の最終ラインと2枚の中盤が、中央のラストパスとクロスの受け手へ近い距離で対応したからである。クリア数も34回あった。
前半の最も大きな攻撃はタレミの得点取り消しだった。Guardianの試合レポートは、ハジサフィのFKルーティンからタレミが精密なフィニッシュを決めた場面として描写している。ただしVAR確認後にオフサイドとなり、スコアは0-0のまま残った。この整理では得点として扱わず、タイムラインでもdisallowed_goalとして保存する。
PMSRのシュート表でも、イランは前半から枠へ届いていた。13分にはカナニが右足で枠内へ打ち、クルトワがセーブした。14分にはCKからエザトラヒが頭で合わせたが枠外。52分にはタレミが右足で枠内へ打ち、これもクルトワが処理した。25分前後の得点取り消しは、このPMSRシュート集計とは別に扱う。
後半は退場後にイランの攻撃機会が増えた。ヌゴイの退場は、タレミが背後へ走り、戻りの弱いパスへ圧力をかけた場面だった。66分にモヘビとハジサフィを下げ、トラビとモハマディを入れた後、79分にはモガンルー、85分にはホセインザデを投入した。
ただし、交代の順序を見ると、イランは一気に全てを前がかりにしたわけではない。66分にはハジサフィを下げてモハマディを入れ、守備の左側も入れ替えている。ジャハンバフシュが主将を引き継ぎ、終盤はピッチ中央と右側に経験のある選手を残しながら、前線にモガンルーとホセインザデを足した。
それでも、勝ち点3には届かなかった。64分にはハリルザデのヘディングが枠外、80分にはエザトラヒの強い右足シュートをクルトワが処理した。87分には途中出場のホセインザデのシュートがブロックされた。PMSRのxG 0.48は全試合値なので、これだけで退場後の攻撃を断定しない。退場後の評価は、66分以降の交代と64分、80分、87分の各シュートを分けて読む。
分析の前提
イランは低い位置で耐え、GKのセーブとタレミの背後への走りで0-0を保った
- 5-2-3
5枚の最終ライン開始配置
ハジサフィ、ネマティ、ハリルザデ、カナニ、ハルダニで幅を閉じて始めた。
- 25分
タレミの得点取り消しVAR
FKルーティンからネットを揺らしたが、VAR確認後にオフサイドとなった。
- 7セーブ
ベイランヴァンドが枠内7本を止める7/7
ベルギーの枠内7本を止め、特に58分のデ・カイペルの至近距離シュートに対応した。
5-2-3の開始配置、タレミの得点取り消し、ベイランヴァンドの7セーブを分ける。
通常スタッツとPMSR。第3戦へ残った条件を読む
通常スタッツはFIFA Full-time Match Reportへ統一する。保持率はベルギー69%、イラン31%。シュートは23対7、枠内シュートは7対3、ブロックされたシュートは7対1。CKは4対2、オフサイドは3対4、警告は1対1、直接レッドはベルギー1、イラン0。PKは両チーム0だった。ベルギーがシュート数で上回った一方、イランもカナニ、タレミ、エザトラヒの枠内シュートを記録した。
PMSRの全試合値では、xGはベルギー1.48、イラン0.48。総パスは637本対275本、成功数は562本対201本、成功率は88%対73%。Completed line breaksは120対40、Defensive line breaksは11対3、ファイナルサードでの受けは267対46だった。通常保持率69%とPMSRのEnhanced possession59.2%は別指標なので、試合説明と図では分けて扱う。全試合のxGだけで、66分以降の攻撃量を断定しない。
同日に行われたニュージーランド対エジプトは、ニュージーランド1-3エジプトで終わった。これにより、グループGは2試合終了時点でエジプトが勝ち点4、イランとベルギーが勝ち点2、ニュージーランドが勝ち点1になった。イランは得点数でベルギーを上回り、ベルギーは最終戦でニュージーランドと、イランはエジプトと対戦する。
第2節終了時点での最終節条件は、ベルギーはニュージーランドに勝てば勝ち点5となり2位以内が確定する。イランもエジプトに勝てば勝ち点5となり2位以内が確定する。ベルギーがニュージーランドと引き分けた場合は勝ち点3で、エジプト対イランの結果とタイブレーク次第になる。48チーム制では各組3位の上位8チームもラウンド32へ進むため、3位でも突破可能性は残る。
ベルギーにとって痛いのは、この試合で23本を打ちながら0点だったことだ。エジプト戦の1点は相手のオウンゴールであり、2試合終了時点の総得点ではイランが上に立つ。第3戦の前に、この0-0は勝ち点だけでなく総得点の文脈でも差を残した。
ベルギーに残った課題は、シュート23本、枠内7本、クロス35本を得点へつなげることだ。イランに残った課題は、66分以降の数的優位で作ったシュートを得点へ変えること。タレミ、ジャハンバフシュ、モガンルー、ホセインザデを使いながらも、クルトワを破る一点までは届かなかった。
分析の前提
ベルギーはニュージーランドに勝てば2位以内確定、イランはエジプトに勝てば2位以内確定という条件で最終戦へ進む
ベルギー
2試合2分、総得点1、退場者を抱えて最終戦へ
- 確認1
23本を得点へつなげる0得点
保持率69%、シュート23本、クロス35本を得点へ変えられなかった。
- 確認2
直接退場後の守備整理勝ち点2
ヌゴイ退場後、テアテ投入で引き分けを守ったが、勝ち点3は逃した。
イラン
2試合2分、総得点2、エジプト戦へ
- 確認1
枠内7本を無失点無失点
ベルギーの枠内7本を無失点で終え、ベイランヴァンドが試合を支えた。
- 確認2
数的優位を勝利へ変える勝ち点2
退場後に前へ出る時間はあったが、クルトワを破る一点には届かなかった。
同日のニュージーランド対エジプトを含め、エジプト4、イラン2、ベルギー2、ニュージーランド1で最終戦へ向かう。
参照元
9件
リーグ・大会公式7件+-
FIFA Full-time Match Report:ベルギー対イラン
FIFA大会・協会公式EN
FIFA Tactical Line-up UPDATED VERSION:ベルギー対イラン
FIFA試合情報EN
FIFA Training Centre Post Match Summary Report:ベルギー対イラン
FIFA Training Centreデータ・記録EN
FIFA試合情報EN
Royal Belgian FA:Red Devils held by イラン
Royal Belgian FA大会・協会公式EN
AFC大会・協会公式EN
FIFA Full-time Match Report:ニュージーランド対エジプト(同組他会場の文脈確認)
FIFA試合情報EN
海外メディア2件+-
The Guardian海外メディアEN
The Guardian海外メディアEN
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試合記録
出場選手・監督
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W杯26 グループG ベルギー vs イラン
ベルギー代表
先発11
交代出場5
イラン代表
先発11
交代出場5
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